読者さま秋のバスツアーって、歩く時間も長いし服装に迷っちゃうんですよね……。
バスツアーは楽しみではあるものの、何を着て行けばいいのか迷いますよね。
おしゃれもしたいし、快適さも捨てたくない、そのような迷いを抱える方も多いはず。
秋のバスツアーは気軽に出かけられる反面、朝晩の冷え・長時間移動・観光地での散策など、服装選びに意外と気をつかうシーンが多いもの。
でも、大丈夫です!
ポイントを押さえればおしゃれと快適さは簡単に叶いますよ。
この記事では、上品さ・快適さ・写真映えこの3つを叶える大人の秋コーデのポイントを、実例をまじえてわかりやすく解説します。
どうぞ、最後までお読みください。
- バスツアーでのコーデで気をつけたいポイント
- 写真映えと体型カバーを両立する大人の秋コーデ
- 行き先に合わせた快適で上品な着こなし方
バスツアーのコーデで女性が気をつけたいポイント





座っている時間が長いから、シワが目立つ服は避けたいです……。
移動・観光・食事などシーンが変わるバスツアー。
そのため、動きやすく、きれいに見える服選びがとても大切です。
ここでは、長時間の移動でも疲れにくく、写真にもほどよく映える服装のポイントをまとめました。
長時間移動でも快適でシワになりにくい素材を選ぶ
バス移動は座り時間が長いため、まずはシワが出にくい素材が必須条件です。
特に、次のような素材がおすすめです。
- ポリエステル
- ウール混
- ポリウレタン入りのストレッチ素材
上に挙げた素材は、長時間座っても型崩れしにくく、きれいなシルエットを保てます。
また、ゆったりシルエットやストレッチ性のあるパンツを選べば、移動中もラクに過ごせます。
ただし、綿100%はシワが強く出ることもあるため、旅の日は避けた方がよいでしょう。



荷物を減らしたい旅行では、アイロンいらずの素材を選ぶのもポイントですね。
アウター&レイヤードで寒暖差に対応する
秋のバスツアーは、朝晩と日中の気温差が大きくなるので注意しましょう。
軽めの羽織りやカーディガンを、1枚持っておくと安心です。
インナー+トップス+ベスト(またはジレ)の3レイヤーにすると、気温差にも対応しやすくなります。



「3レイヤー」とは登山の服装で使われる重ね着の考え方です。
ここでは日常向けに、薄手で重ねてもかさばらない軽いレイヤードというニュアンスで使っています。
大判ストールがあれば羽織ったり膝掛けにしたりと、万能に使えて便利です。
おしゃれで歩きやすい靴を選ぶ
移動が多い=ずっと座っていられると思われがちなバスツアーですが、観光地では意外と歩くシーンが多いものです。
足元はおしゃれと歩きやすさの両立が大切です。
- 履き慣れたスニーカー
- 安定したローヒール
- 歩きやすいフラットシューズ
安定感のある3cm前後のローヒールなら、女性らしさと歩きやすさを同時に叶えられるでしょう。
紅葉や観光地で映える!大人の秋コーデ実例3選





写真映えはしたいけど、若づくりには見られたくない……。
旅の目的地や雰囲気に合わせて服を選ぶと、より一層旅行が楽しくなります。
ここでは、秋らしさと上品さを求める大人の女性に向けて、実例を3つご紹介しましょう。
華やかすぎない上品コーデ


落ち着いた雰囲気でまとめたい日は、ネイビーのワントーンが最適です。
甘くならずに知的で上品な印象に仕上がり、ベージュやブラウンのブルゾンを羽織れば柔らかさもプラスされるのが魅力です。
スカーフを一点投入するだけで、ぐっと洗練されます。
写真映えするアクセントカラーコーデ


紅葉や自然の中で写真を撮るなら、秋色のアクセントカラーが活躍します。
- テラコッタ
- ボルドー
- マスタード
- キャメル
顔まわりに使うと写真映えが抜群です。
少し派手かなと感じる場合は、ストールやバッグなどの小物をアクセントとして加えると、無理なく取り入れられます。
スニーカーでも女性らしいコーデ


歩く時間が長い日も、ハイテクスニーカーとフレアスカートで女性らしさを演出できます。
動きやすく、それでいて華やかさも忘れないコーデです。
デザイン性のあるスニーカーを選ぶと、旅先でもおしゃれを楽しめます。
気温別・秋のバスツアーコーデ例(15℃・20℃・25℃)





歩くと暑くなって汗でベタつくのも気になるんです……。
秋は気温差が大きいため、上手に温度調整できるコーデがポイントです。
ここでは、気温ごとに失敗しないアイテム選びをご紹介します。
15℃前後|朝晩冷える日のあったか重ね着コーデ


黒ニット×黒パンツに、ベージュのトレンチコートを合わせれば大人の落ち着きを演出できます。
仕上げにカシミヤストールをプラスして、防寒と上品さを両立しましょう。
20℃前後|動きやすく軽やかな秋晴れコーデ


白Tシャツ×白パンツの軽やかなワントーンに、カーキのマウンテンパーカーを羽織るとこなれ感がUPします。
薄手のベストを重ねれば温度調整も簡単です。
25℃前後|昼間暑さを感じる日の薄手コーデ


白Tシャツ×ワイドパンツで涼しく過ごしつつ、シャツを肩掛けして冷房対策をしましょう。
ボルドーなど秋色を小物に取り入れると、軽装でも季節感が生まれます。
体型カバーも叶う!自然体で見せる大人の着こなし





体型カバーすると、ついゆったりしすぎて野暮ったくなっちゃうんです……。
隠したい部分が増えてきた、という声もよく聞きます。
大人のコーデは、カバーしながらきれいに見える工夫がポイントです。
Iラインを意識したシルエットにすれば、すっきり見えが叶いますよ。
気になるお腹・腰回りをすっきり見せるシルエット
落ち感のあるワイドパンツやロングシャツワンピは、体型カバーに最適です。
ストライプやウエストマークのデザインなら、自然なスタイルアップも叶います。
ジョグパンツのように裾スリット入りのアイテムは、脚長効果も期待できるのがうれしいポイントです。
二の腕・首元を上品にカバーするトップス選び
二の腕は手首を見せるだけで抜け感が出て軽く見えます。
長袖Tシャツ×肘下までのニットでレイヤードすれば、気になる二の腕がスッキリカバーできておすすめです。
首元が気になる方は、明るい色のタートルでカバーしましょう。



タートルは苦手……という方には、スカーフを巻くことをお勧めします。
目線を上に集めて、バランスよく細見えしましょう。
ゆるっと見せない、きれいめバランスの取り方
体型カバーを意識したゆったりコーデは、バランスが大切です。
長めのTシャツにダークトーンのコンパクトなベストを重ねると、シャープな印象になりメリハリが生まれます。
スカーフやハットなどの小物でアクセントを加えれば、全体がぐっと洗練されますよ。
いま流行りのアースカラーとくすみカラーの違いを知って、もっとコーデを楽しみませんか。
配色選びのヒントとして、こちらの記事もご覧ください。


行き先に合わせたおすすめコーデ





行き先が変わると服装も変えないと……。
行き先によって最適な服装は変わります。
旅をもっと快適に楽しむために、目的別のコーデ選びも押さえておきましょう。
紅葉・果物狩り


快適に過ごすための基本は、動きやすいボトムがおすすめです。
デニムや黒パンツにチェックシャツ、ブラウン系ニットなど秋らしさのあるアイテムがぴったりです。
足元はスニーカーで快適にし、アウターはベージュ系で上品に仕上げましょう。
都散策・美術館巡り


上品なカジュアルスタイルが似合う街歩きには、ワイドパンツ×ニットカーディガンなどのきれいめカジュアルが最適です。
ローファーやバレエシューズを合わせると、歩きやすく上品にまとまります。
オレンジなど鮮やかなトップスを主役にして写真映えしましょう。
高原・湖畔散策


高原や湖畔では、気温差や風対策を忘れずにしてください。
軽量で防風性のあるロングマウンテンパーカーを一枚持っておくと安心です。
ネイビーやカーキなど自然に溶け込む色でまとめると、落ち着いた印象になります。
普段とちょっと違う非日常に浸りたいなら、ここに紹介する記事もおすすめです。
着物でインスタ映えしたり、おしゃれなカフェでごほうびランチはいかがでしょうか。


秋のバスツアーは快適×上品が正解!過ごしやすくおしゃれなコーデで楽しもう
秋のバスツアーは、長時間の移動や気温差、そして歩きやすさなどに気を配ることが大切です。
大人の女性がほどよくおしゃれを楽しむためには、快適さと上品さのバランスが成功の秘訣といえます。
シワを気にせず、体型も自然にカバーできる服を味方に、秋の景色や時間をのんびり楽しんでください。
下記に要点をまとめましたので、押さえておきましょう。
- 快適さと上品さの両立:シワになりにくい素材+締め付けのないシルエット
- 寒暖差はレイヤードで調整:カーディガン・ベスト・ストールが万能
- 足元は歩きやすさ重視:スニーカーやローヒールで疲れ知らず
- 写真映えと季節感を意識:ボルドーやマスタードなどの秋色をポイントにする
- 自然な体型カバー:落ち感のあるパンツやロングシャツワンピですっきり見せる
ぜひ、この記事を参考にバスツアーを思いきり楽しんでくださいね。
どんな服を着ても「似合っていない気がする……。」と感じたことはありませんか?
実はその違和感、骨格タイプが関係しているかもしれません。
次の記事では、骨格診断7タイプの中でもクラシックタイプに焦点をあて、特徴や似合うスタイルを丁寧に解説しています。
お出かけシーズンの服選びに、ぜひ役立ててください。


最後までお読みいただきありがとうございました。
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