平野歩夢選手はかっこいい!ギアは?ウェアは?ファッションだけでも真似しちゃおう!

連日熱戦が繰り広げられた北京オリンピック、日本選手が大活躍でしたね！

そして、平野歩夢選手、金メダルおめでとうございます！！

私はスノーボードの経験があるので、スノーボード競技に注目しています。

ハーフパイプの決勝、どの選手もすごかったけれど、平野歩夢選手はあらゆる面でかっこよかったですね！

これを読めば、読者様も「かっこいい平野歩夢選手」の真似したくなること間違いなし！

さっそく、平野歩夢選手の北京オリンピック、ハーフパイプ決勝の滑りを見てみましょう。

まずは技の部分を連続写真で！

注目していただきたいのは、1分6秒あたりから始まる2本目のランと、2分35秒あたりから始まる3本目のランです。

2本目は誰にもできない構成で滑り切った平野歩夢選手でしたが、得点が想像より伸びず91.75点。

一方、銀メダルに輝いたオーストラリアのスコット・ジェームズ選手の２本目の滑りは、スピード感が光って92.50点。

そして、平野歩夢選手の3本目は「96.00」！！

平野歩夢選手が金メダルを獲得しました！

平野歩夢選手の3本目と2本目との大きな違いは、「技の後のランディング（着雪）の美しさ」と着実なランディングから生まれる「スピード」ではないかと私は思います。

2本目ではランディングの際に少し雪煙が上がっていましたが、3本目はほぼゼロ。

これは、スノーボードをスライドさせずランディングしているということです。

Twitterの写真でもランディングでスライドしていないのが分かりますよね！

今回の平野歩夢選手の技の構成は、彼にしかできないルーティーンです。

このルーティーンをさらに美しく、格段に速いスピードで、完璧にやり切った平野歩夢選手の技術力！

スノーボードをスライドさせないランディングは、失速しないので、次の大技をかける高さと時間の余裕が生まれます。

平野選手が地道な努力で培ってきた、基礎力があればこそのかっこいい技です！

「2本目の点数とか、ちょっと納得いってなかったんですけど、そういう怒りが多分、全て最後の最後で出し切れて」と言っていたのがとても印象的でした。

納得のいかない判定に対して、ルーティーンをさらに完璧にすることで、「ジャッジを納得させた」のです。

ルールの中で最善を尽くす方向に舵を切るなんて…潔すぎます！！

そして、かっこよすぎる負けず嫌い！！

会見で悔しさを表すことなく静かに伝える姿勢に、「真のスポーツマンシップ」を見ました。

いやはや、人間としてもかっこよすぎでしょう？

誰もが認める王者・ショーン・ホワイト選手。

彼は人間的にも素晴らしい王者であるとともに、平野歩夢選手は彼に憧れ、その背中を追ってきました。

そんな王者が平野歩夢選手に駆け寄り、ハグしておでこをなでて、自分の事のように喜んでいる姿が印象的でした。

平野歩夢選手が人間的にも素晴らしい人だからこそ、あのショーン・ホワイト選手も喜んでくれるんですね。

公式ページの「平野歩夢のセットアップ」によると、残念ながら2022年2月の時点では完売でしたが、金メダルを記念して再販されるといいですね。

このピンクレンズのUnity Collection Line Miner™ L Snow Gogglesを着用しています。

ヘルメットは、BURTON系列のANONというメーカーです。

グローブはナイキのものですが、契約選手のみ使用のモデルで、販売はされていません。

BURTONはビギナーからエキスパートまで幅広く展開しています。

しかも、どのモデルもソールに「BURTON」と書いてある！！

レザーのブーツはぬれやすいので、スノーボードを楽しむだけなら、ゴアテックス製のブーツを個人的にはおすすめします。

ゴアテックスなら防水性が高く、温度による硬さ変化が少なくて、寒くてもストラップでの締め付けが簡単なためです。