人混みや都会の喧騒を離れて、自然の中でゆっくりできるキャンプが注目を集めています。
「キャンプは荷物をたくさん持って行くから、車がないと無理だよね」と思っていませんか?
車がなくても、キャンプできますよー!
この記事では、車なしでも楽しくキャンプをする方法と、おすすめのキャンプ場を紹介しています。
車がないからキャンプをあきらめていた人は、ぜひ参考にしてくださいね。
電車やバスで行くキャンプ場の選び方と6つの条件
まず、初心者におすすめのキャンプ場の選び方とキャンプ場を選ぶときの6つの条件を解説します。
初心者におすすめのキャンプ場とは
初心者におすすめのキャンプ場の選び方は下記の通りです。
- 最寄の駅から10分程度
- 都心から2時間以内で行ける
- 手ぶらでOK
移動に疲れてしまってキャンプを楽しむことができないということを防ぐためにも、初めのうちはなるべく自宅や駅から近いキャンプ場を選ぶことをおすすめします。
また、キャンプで使用する道具を最初から全てそろえるのは金銭的にも負担がかかります。
まずはレンタルを利用して、どのような道具が使いやすいか見極めるとよいでしょう。
キャンプ場を選ぶときの6つの条件
電車でキャンプ場に行く場合、持って行く荷物は厳選してなるべく少ないほうがいいですよね。
そのためには、主に次の6つの条件をクリアするキャンプ場が望ましいでしょう。
- 最寄りの駅やバス停からなるべく近い
- レンタル品が充実している
- 管理棟や売店で消耗品(炭や薪など)が調達できる
- 食材が用意できるキャンプ場か、キャンプ場の近くに食材が購入できる店がある
- キャンプ場内にバンガローやコテージがある
- キャンプ場内にシャワー室がある
これらを満たした手ぶらで行けるキャンプは、準備も後片付けも楽なのでおすすめです。
初心者向けのキャンプについては以下の記事でもご紹介しています。
ぜひ読んでみてくださいね。
【車ナシでもOK】電車やバスで行くキャンプのメリットとデメリット
キャンプ場に電車で行くメリットとデメリットは下記の通りです。
5つのメリット
電車やバスで行くキャンプのメリットは下記の通りです。
- キャンプに必要な多くの荷物を車へ積み降ろししなくて済む
- 道路の渋滞に左右されない
- 運転中の事故のリスクがない
- 食材も用意できるキャンプ場なら、手ぶらでも行ける
- 運転の必要がないからお酒を飲んでも大丈夫!
車の運転をしなくて良いので、キャンプを思いきり楽しむことができますよ!
また、手ぶらで行けるキャンプ場なら帰りに温泉に寄るなど、観光を楽しむことも可能です。
3つのデメリット
電車やバスで行くキャンプのデメリットもご紹介します。
- 食材を買いに行くのが困難
- 電車で行くので、多くの荷物は持って行けない
- 荷物の積み下ろしがない分、ワクワク感が少ない
車がないと移動手段が限られるので、買い出しなどに気軽に行けないことが不安ですよね。
でも、大丈夫です!
デメリットへの対処法もあわせてご紹介します。
デメリットへの3つの対処法
先ほどご紹介したデメリットに対しては、以下の対処法を試してみてください。
- キャンプ場のリサーチをする
- 行き帰りの電車やバスで移り行く車窓を眺めるなど旅行気分を味わう
- 「足りないものがあっても何とかなる」という気持ちで楽しむ
自分の負担にならない範囲で楽しむことで、「また次も来よう!」という気持ちになれますよ。
電車やバスで行けるキャンプ場
ここからは、電車やバスで行くことができるおすすめのキャンプ場をご紹介します。
ファミリーはもちろんのこと、お友達同士でも楽しめるキャンプ場ばかりですよ!
東京都内のキャンプ場
意外なことに、都内にもキャンプはあります。
私がおすすめするポイントも一緒に紹介しますね。
氷川キャンプ場
引用:氷川キャンプ場
- 新宿駅から2時間
- 巨木の多い奥多摩の大自然の中でゆったりと過ごすことができる
- 釣りやカヌーなど川遊びも充実
- ロッジに宿泊すればBBQセットも予約できるので、持ち物は自分の着替えだけ
【基本情報】
場所:〒198-0212東京都西多摩郡奥多摩町氷川702
電話:0428-83-2134
アクセス:新宿駅からJR中央線で立川駅まで(約40分)JR青梅線で奥多摩駅まで(約70分)徒歩5分で氷川キャンプ場到着
公式:氷川キャンプ場
山のふるさと村
引用:山のふるさと村
山のふるさと村は奥多摩にある東京都立奥多摩湖畔公園という都営の自然公園施設です。
- 奥多摩駅から無料送迎バスがある
- 奥多摩湖に降りられる散策コースがあり、のんびりと静かに過ごすことができる
- クラフトセンタ―が併設されていて、木工や陶芸などの体験もできる
- 売店やレストランがあり、自家製のコロッケやケーキのほか、モーニングを楽しむことができる
- ケビンは4人用1泊1万円という安さ
紙コップなど食器は持参する必要があります。
焚き火や花火は禁止なので注意してくださいね。
【基本情報】
場所:〒198-0225東京都西多摩郡奥多摩町川野1740
電話:0428-86-2324
アクセス:新宿駅からJR中央線で立川駅まで(約40分)JR青梅線で奥多摩駅まで(約70分)山のふるさと村までは無料送迎バス
公式:山のふるさと村
おすすめの関東のキャンプ場
初心者の方には都心から2時間くらいで行けるキャンプ場がおすすめです。
遠すぎず、旅行気分も味わえるので初心者にも最適ですよ。
清水公園
引用:清水公園
- フィールドアスレチックやポニー牧場、アクアアドベンチャーなど子供と大いに遊べる
- 施設内にカフェやレストランや売店などがある
- バンガローとBBQセットを予約すれば、持ち物は着替えのみでOK
【基本情報】
場所:〒278-0043千葉県野田市清水906
電話:04-7125-3030
アクセス:大宮駅から東武アーバンパークライン(東武野田線)清水公園駅下車(約50分)徒歩約10分
公式:清水公園
PICAさがみ湖
引用:PICAさがみ湖
- トレーラーハウス、ログキャビン、設置済みのテントがあり、初心者向け
- 丘の斜面に建てられてあるので、眺望も最高
- 食材の予約ができる
【基本情報】
場所:〒252-0175神奈川県相模原市緑区若柳1634
電話:042-685-0917
アクセス:JR新宿駅からJR中央線で相模湖駅下車(約55分)バス三ヶ木行き「プレジャーフォレスト」下車(8分)徒歩でPICAさがみ湖まで約19分
公式:PICAさがみ湖
【初心者向け】電車やバスで行ける!おすすめな関東のキャンプ場4選 まとめ
この記事の前半では電車やバスで行くキャンプ場の選び方や、メリットとデメリットをご紹介しました。
初心者におすすめのキャンプ場の条件は下記の通りです。
- 最寄の駅から10分程度
- 都心から2時間以内で行ける
- 手ぶらでOK
電車やバスで行くキャンプ場は車の運転をしなくて良いというメリットがある一方で、気軽に買い出しに行けないなどのデメリットがあります。
あらかじめキャンプ場のリサーチをしておくとよいでしょう。
記事の後半ではおすすめのキャンプ場をご紹介しました。
- 都内でもキャンプは楽しめる
- 旅行気分を楽しみたい読者様には関東のキャンプ場がおすすめ
- レストラン併設やフィールドアスレチックがあるキャンプ場など、学生グループだけでなくファミリーにもおすすめ
今回はコテージ中心にご紹介しました。
もし、テントを張ってみたいなと思っている方は、
- キャンプ場でレンタルする
- レンタル会社で契約したキャンプ用品をキャンプ場に届けてもらい、使い終わったらそこから返却の発送
という事も出来ます。
レンタルのサービスは幾つかあり、有名なものは以下の2つです。
キャンプに行くときには、キャンプ場の予約をしてから行きましょう!
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
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