太陽の温度は実は平温!?内部構造と26度説を詳しく解説します

太陽の温度はおよそ6,000度あると言われていますが、実際に測定したわけではありません。

 

 

『どうやって測定するの!?』

 

 


実は太陽の温度は26度だとも言われています。

 

 

『地球より快適なんじゃない!?』

 

 

今回は私たちの地球を照らしてくれる『太陽』を詳しく解説していきましょう!

 

 

目次

太陽の構造

 

太陽と言えば太陽系の中心にあり、煌々(こうこう)と地球を照らし生命を育(はぐく)んできました。

 

 

神とも崇められる太陽はどのような構造になっているのかを、お話していきましょう!

 

 

太陽の表面温度の測定方法

 

太陽の温度は、雨上がりに空に架かる虹を見ればわかります。

 

赤色・オレンジ色・黄色・緑色・水色・青色・紫色の7色が虹の色になっています。

 

↑このように色がはっきり見えるのは珍しいことです。

 

 

ゆずの曲『虹』が浮かんできますね♪

 

つまり、太陽光はこの7つの光から成り立っているわけです。

 

太陽はこの色の中で『黄色』が最も強くなる光なので、太陽の温度は6,000度になります。

 


太陽光のスペクトル分析で詳細な温度を算出することができるのです

*スペクトル:太陽光を可視光線やその他の電磁波を分解して、分析することで温度を算出します*

 

スペクトル型による色別の温度

  • 赤      2,500度~3,900度
  • オレンジ   3,900度~5,300度
  • 黄      5,300度~6,000度
  • 黄白     6,000度~7,500度
  • 白      7,000度~10,000度
  • 青白     10,000度~29,000度
  • 青      29,000度~60,000度

引用:宇宙の星雲、惑星など、ワクワクする楽しみ方

 

数字がいっぱい並んでいるので、片目を手で押さえながら見てみることにしましょう(笑)

 


太陽は黄色が強いので、5,300度から6,000度(正確には5,800度)になります。

 

 

 

ちなみに太陽の内部温度は15,000度と言われていますが、実際に計ったわけではありません。

 


太陽から出ている総エネルギーと質量分布や成分、重力などを当てはめて算出するそうです。

 

 

しかし、ここまでくると宇宙物理学の世界になるので、説明だけで頭がクラクラしてしまいますね(笑)

 

 

 

黒点ってなに?

 

6,000度もある太陽の表面には、『黒点』と呼ばれるものがあります。

 

 

↑シミのようなものが『黒点』です

 

 

この『黒点』の表面温度は低く、およそ4,000度から4,500度と言われています。

 

 

『顔のシミみたいじゃないのよぉ~』

『ちょっと、何言ってるか分かんない』

 

 

実際はオレンジ色に輝いているのですが、周囲の放っている光と比べると弱いため『黒点』と言われています。

 

 

コロナと中心核の温度は?

 

太陽の中心にあるのを『中心核』と言い、太陽の表面から2,000㎞の大気層を『コロナ』と言います

 

中心核は、太陽の中で非常に高温になっており1万5,000度あると言われています。

 

『私の平熱が36度だから、ちょうど416倍だね!』

 

お花畑の彼女はさておき

 

 

 

日食で見られるコロナは、非常に高温のガスとなっており、その温度は100万度以上もあるそうです。

 

 

*太陽の具体的な内部構造は1分21秒から始まります*

引用:YouTube

 

 

プロミネンス

 

太陽の表面から飛び出した”炎”のようなガスの渦(うず)がプロミネンスです。

 

これは太陽活動が活発な時に起こる現象。

 

内部から飛び出た磁力線に沿って、ガスがまとわりついてくるのです。

 

↑サザエさんが持っている、買い物かごの取っ手のような部分がプロミネンスですよ!

 

ちなみに、黒点もプロミネンスも共に巨大で、地球が何個も飲み込まれるほどの大きさです。

 

 

太陽フレア

 

太陽フレアは、多数の電磁波が増加することによって観測されます。

 

 

↑月食で太陽が隠れると、太陽フレアがはっきりとわかります。

 


2003年11月4日、観測衛星が始まって以来の過去最大のフレアとなりました。

 

太陽フレアが発生すると、およそ8分ほどで地上に電磁波が到達し、電波障害を起るのです。

電力系統がおかしくなり、停電だけでなく巨大なアンテナとして働いている送電線にも被害が。

 

女性の方はくれぐれもフレアスカートにお気を付けくださいね(笑)

 

 

太陽の温度は26度の説

 

昔から『太陽は高温』というのが当たり前でしたが、最近の研究では『太陽の温度は26度』説が話題となっています。

 

『そんなのあり得ないでしょ!?』

 

実は意外と支持する人が多いのです。

 

 

関 英雄(せき ひでお)博士が提唱

 

 

『太陽26度説』は『太陽平温説』とも呼ばれていて、この説を提唱したのは日本人の関 英雄博士なのです!

 

 

関 英雄博士(1905年-2001年)は、電気工学士で、東京工業大学などで教壇に立ちます。

『太陽の表面は26度で、黒点には草が生えている』と提唱。

 


異説の学者として名を知られていた関 英雄博士は、革新的な新説を数多く発表しました。

 

 

『太陽は、T線という放射能を発していて、熱は発していないそうじゃ』

 

こんな風に言ったかどうかはわかりませんが(笑)

 


太陽の表面温度は平温で、T線が地球の大気に触れることで、初めて光と熱に変換されると考えたそうです。

 

関 英雄博士の説に賛同する声もありましたが、逆に『それは違う!』と反対する声も多かったのだそう。

実際のところ、太陽の温度についてはまだまだ謎の部分があるようですね。

 

 

黒点が黒い本当の理由

 

関 英雄博士が述べていた『太陽の表面は26度で、黒点には草が生えている』という言葉がありましたね。

 

信じられないことに、植物との意思の疎通のために、日本相対磁波研究所所長の三上 晃氏が・・・

 

 

なんと!植物とのコミュケーションを図るための機械を発明したんです!
*三上晃(1921年~2004年)『人間と植物の意思の疎通』をテーマに、独自の研究や著作を行った人物*

 

 

 

 

植物とのコミュニケーションなら、私はお花畑でチューリップとずーっとお話してます(笑)

 

 

LBS機器というその機械は、『実験用の木が、人間にテレパシーを送ってくれる』というものでした。

 

その木は『太陽の黒点には大森林がある』といっていたのだとか。

 

 

この木~なんの木~気になる木~♪はここから生まれたのでしょうか(笑)

 

 

 

太陽の温度は実は平温⁉内部構造と26度説を詳しく解説します まとめ

 

私たちは太陽から常に恩恵を受けています。

 

 

『太陽の光と温かさで私たちは生かされている』と言っても過言ではありません。

 

昔から、太陽は高温であるもの全てを溶かしてしまうほど、人類は近寄りがたいものでした。

 

 

太陽が26度の平温であれば、宇宙旅行に行っても安全ですね♪

 

 

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最後まで読んでいただきありがとうございます!

 

 

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