「キャンプしてみたい!楽しそう!だけど、キャンプ道具を持っていないから無理だな」と、諦めていませんか?
キャンプ用品を1つも持っていない初心者でも、手ぶらでキャンプができるんです。
なぜかというと、キャンプ用品は全てレンタルできるから。
キャンプ場でBBQの材料も用意してくれるから「手ぶら」で行けちゃうんです。
この記事は、「キャンプ道具は何にも持ってないけど、キャンプしてみたーい!」という方に読んでほしい内容です。
キャンプ初心者さんに、手ぶらでキャンプをおすすめする理由やメリット、デメリットなどを解説していきます。
あわせて、都心から車で2時間くらいで行ける近場のおすすめキャンプ場をお伝えしていきます。
行ってみたいキャンプ場がきっと見つかりますよ。
キャンプ初心者に「手ぶら」でキャンプをすすめる4つのワケ
初めてのキャンプは、ハードルは低く、なるべくストレスがないほうがいいですよね。
キャンプ初心者に「手ぶら」で行くキャンプをすすめる理由は、主に以下の4つです。
- 荷物が少なくてラク。
- 買わずにキャンプ用品の使い心地を試せる。
- 帰ってきてからの後片付けがないからラク。
- 道具のメンテナンスの必要がない。
キャンプは楽しいのですが、便利な日常生活よりは体力を消耗します。
やはり、キャンプは不便な生活を楽しむことですから、多少は仕方がないことです。
とはいえ、「疲れすぎて二度と行きたくない」となってしまっては意味がありません。
そうならないよう、しっかり解説していきます。
荷物が少なくてラク
初めてのキャンプは、キャンプ場のスタッフが用意してくれるレンタル用品や食材を使うのがおすすめ。
持ち物が着替えだけなので、とても楽ちんです。
ただし、夏でも朝晩は冷えるので、ウインドブレーカーなどの上着は1枚持って行くといいでしょう。
また、手ぶらでキャンプは、食材が痛まないようにするクーラーボックス、氷、保冷剤の心配もいりません。
なので、手軽にキャンプを楽しむことができます!
買わずにキャンプ用品の使い心地を試せる
キャンプ用品は、いろいろな種類があるので、どんなものが良いのかよくわかりませんよね。
そんな時、キャンプ場のスタッフが用意してくれるレンタル用品を使用することで使い心地などが確かめられるので、購入するときの目安になります。
キャンプには、テント、タープ調理器具、照明など、多くの道具が必要です。
なので、買い揃えてから「自分に合わなかった」と気付くと、出費もかさんでしまいます。
形や大きさ、使い方、使いやすさを、購入する前にレンタルして、参考にするようにしましょう。
帰ってきてからの後片付けがないからラク
キャンプは、帰ってきてからの後片付けが結構大変です。
しかし、手ぶらでキャンプは借りたものを返すだけなので、それらの心配がありません。
キャンプの後は、テントやタープ、ペグなどの泥を落とし、洗って乾かしておく必要があります。
(テントは寝るところ、タープは日よけ、ペグはそれらを地面に留める釘です。)
これが結構な重労働です。
キャンプ中や撤収の時が雨の場合は特に、テントやタープは泥まみれになっているので、洗って乾かしておかなければなりません。
そのまま放っておくとカビが発生する場合があるからです。
私は、今までに土砂降りの撤収を2回経験していますが、車の中まで濡れてしまうので、全てをきれいにするまでに3日ほどかかりました。
キャンプから戻ると、次の日から、夫は仕事、子供達は学校なので、後片付けのほとんどが私の仕事だったんです。
夏休みなどは手伝ってくれましたけどね。
あの頃、全てレンタルできるシステムがあったら一度は使ってみたかったです(笑)
道具のメンテナンスの必要がない。
後片付けに加えて、道具にはメンテナンスが必要。
しかし、レンタルなら自分でやらずに済むので、初めてのキャンプなら絶対におすすめです。
例えば、ペグの場合は金属製もプラスチック製も洗って乾かしますが、ヒビがないかのチェックが必要です。
ヒビや欠けている部分があったら、買い足しておきます。
金属製のペグは、さびないよう錆止めをスプレーしておきます。
テントやタープは、干している時に破れがないかチェック。
キャンプから帰ってくると、物干し竿はキャンプ用品が占領することになります(笑)
これらをやらないと、次に使う時面倒なことになりますので、最低限やっておきたいことです。
とはいえ、初心者でやるのは難しいですよね。
なので、慣れないうちは、ぜひレンタルを利用してみましょう!
初心者が「手ぶら」キャンプをする時の注意点
手ぶらで行くキャンプは、前の項で記した理由と一緒で、一言で言うと「面倒くさくなくてラク」です。
しかしデメリットもあります。
キャンプ場によって違いますが、料金が少し割高になることと、神経質な人は人が使ったシュラフに寝られないかもしれないということです。
対策としては、以下の3つです。
- スタッフの許可が出たら除菌スプレーなどを使用する。
- シュラフだけは買って持って行く。(手ぶらではなくなりますが)
- テントではなくコテージなどのベッドで寝る。
神経質な人は自分なりに工夫してみてくださいね。
キャンプ初心者にすすめる「手ぶら」でキャンプの過ごし方3つ
はじめてのキャンプでの過ごし方は、おもに下記の3種類になると思います。
- テントとタープは自分で設営してみたい。
- テントを自分で設営するのはハードルが高い。設営されているものを使いたい。
- テントではなく、コテージなどを利用したい。BBQのみ外でやりたい。
初めてのキャンプでなにを体験したいのか思い描いてみると、過ごし方が明確になってくるはずですよ。
テントとタープは自分で設営してみたい
自分で設営すると、ダイレクトにキャンプを体験した達成感が味わえるでしょう。
そのためには、少し予習をしておくと心に余裕が持てます。動画などで確認するなどです。
テントを自分で設営するのはハードルが高い。設営されているものを使いたい。
「初めからテントやタープを設営するのは難しそう。でも、しっかりキャンプをしてる充実感は味わいたい」
そんなふうに思っている人や、慣れないことで疲れを残したくない人向けです。
設営の時間をほかの時間にあてられます。
なので、その分たっぷり遊ぶこともできます。
テントではなく、キャビンやロッジを利用したい。BBQのみ外でやりたい
キャンプの雰囲気は味わいたいけど、寝るのはベッドがいいなと思う人や、まだハイハイの赤ちゃんがいる家族はロッジなどの方が便利かもしれません。
しかし、BBQは外でやるので、アウトドアを充分味わうことができます。
キャンプ初心者にすすめる「手ぶら」で行けるキャンプ場5つ
体験したいキャンプのスタイルが思い描くことができたでしょうか?
次は、都心から車で2時間くらいで行けるキャンプ場を紹介していきます。
今回は、施設が充実していて清潔なキャンプ場5つをピックアップしました。
以下の5つのキャンプ場は、テント、設営済みのテント、コテージなど様々な利用法があるので、どのキャンプ場で何がしたいか見つけてくださいね。
アスレチック、川遊び、釣り、ワークショップなどキャンプ場によって、様々な遊びがありますよ。
- ツインリンクもてぎ(栃木県)
- THE FARM CAMP(千葉県)
- コテージ森林村(東京都)
- アメリカキャンプ村(東京都)
- ケニーズ・ファミリービレッジ/オートキャンプ場(埼玉県)
基本情報とサイトへのリンク、そしておすすめスポットもピックアップしましたので、それぞれ見比べてみてくださいね。
ツインリンクもてぎ
【基本情報】
場所:〒321-3533 栃木県芳賀郡茂木町大字桧山120-1
電話番号:0285-64-0001
おすすめスポット:森感覚アスレチックや大人も楽しめるレーシングカート
公式サイト:ツインリンクもてぎ
THE FARM CAMP
【基本情報】
場所:〒287-0103 千葉県香取市西田部738
電話番号:0478-79-0666
おすすめスポット:野菜の収穫やカヌーツーリングなどの体験
公式サイト:THE FARM
コテージ森林村
【基本情報】
場所:〒東京都あきる野市乙津810
電話番号:042-595-2210
おすすめスポット:川遊びやマスのつかみ取り(捕まえた魚は肉や野菜と炭火でBBQ)
公式サイト:コテージ森林村
アメリカキャンプ村
【基本情報】
場所:〒198-0213東京都西多摩郡奥多摩町海沢230
電話番号:0428-83-2724
おすすめスポット:ボルダリングなどのアスレチックや釣り
公式サイト:アメリカキャンプ村
ケニーズ・ファミリービレッジ/オートキャンプ場
【基本情報】
場所:〒357-0111埼玉県飯能市大字上名栗3196
電話番号:042-979-0300
おすすめスポット:透明度抜群の名栗川で川遊びやホタルなどの生き物観察
公式サイト:ケニーズ・ファミリービレッジ/オートキャンプ場
注意:新型コロナウイルスの影響で、キャンプ場の情報が日々変わるかも知れませんので、随時チェックしてください。
キャンプ初心者にすすめる「手ぶら」でキャンプのまとめ
キャンプ道具を何も持っていないけど、キャンプを始めたいという初心者におすすめなのは、「手ぶら」でキャンプです。
食材も用意してくれるし、全てがレンタルできるので、準備もなし、帰ってからの片付けもなし、とってもラクですよ。
キャンプ初心者に向けた情報は、こちらの記事でもご紹介しています。
ぜひ読んでみてくださいね。
自然の中でリラックスすると、日々の疲れが癒されます。
この機会に、手ぶらで気楽なキャンプを楽しんでみませんか?
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
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