ランドセルの色を変えたい子どもへ後悔しない親の対処法5つ紹介します!コスパ最高の方法は?

「ランドセルの色を変えたい」と子どもから打ち明けられたらどうしますか?

ランドセルの相場は4〜7万円と高価なので、買い替えに悩む人も多いと思います。

小学生にとってランドセルは、6年間成長をともにする大切な相棒です。

しかし気に入らないランドセルのままでは、子どもは学校生活が楽しくなくなり登校を渋るかもしれません。

毎日元気に学校へ通ってくれないと、親はとても心配になりますね。

この記事では、なるべくお金や手間をかけずにランドセルの色を変える方法や裏技についてコスパの良い順番にご紹介します!

親は痛い出費を抑えられ、子どもは気に入ったランドセル楽しい学校生活を送れるようになりますよ♪

目次

【ランドセルの色を変えたい子どもへ】まず親がすること3つ

ランドセルの色を変えたい子どもに、まず親がする対処法は次の3つです。

  1. じっくりはなしを聴く
  2. 違う視点で提案する
  3. 好みの変化やお友達の影響を考え様子を見る

ひとつずつ、紹介しますね。

じっくりはなしを聴く

まずは「なぜランドセルの色を変えたいのか?」をじっくり聴いてあげましょう

入学前によく考え、気に入って購入したはずのランドセル。

ランドセルの色を変えたいのは、それなりの理由があるかもしれません。

【子どもの理由】

・お友達のランドセルが良く見えてきた

・色の好みが変わった、飽きた

・希望が反映されていなかった

・変わった色でからかわれる

子どもは話をじっくり聴いてもらえて、気持ちが落ち着きます。

親にとっては「なんだ、そんなことか。」と思うような理由かもしれません

否定をせずに聴いてから、「どうしたらいいか?」を一緒に考えましょう。

違う視点で提案する

子どもの視点だけで話を進めずに、親は違う立場での提案をしましょう。

考えなおす可能性があります。

子どもが「お友達と同じ色のがいい」という場合、まわりと違うと、自分のものがすぐにわかるよ。今のランドセルのメリットを伝えましょう。

また、可愛らしい色やキャラクターのランドセルを希望した場合、高学年になってもいいと思う?未来の自分を想像させ考えさせるのも有効です。

広い視野での考え方の提案は、子どもの将来に常に必要なことですね。

好みの変化やお友達の影響を考え様子を見る

6年間のランドセル生活の中、子どもが好みの変化やお友達の影響で違う色にしたいと思うときはあるでしょう。

筆者も「お友達のランドセルの色がかっこいい」と息子からよく言われます。

しかし本人の好みがまた変わって、そのまま忘れるかもしれません。

すぐに決めないで、少し様子を見てみましょう。

しかし、上記3つの対処を家族でしても「絶対にランドセルの色を変えたい」と子どもが訴え続けたら、どうしたらよいのでしょうか?

ランドセルを買い替えなしで「色を変える」方法をご紹介しましょう。

【ランドセルの色を変えたい子どもへ】5つの対処法をコスパ良い順に紹介

ランドセルを買い替えしないで「色を変えられる方法」をコスパの良い順番に5つご紹介します。

【ランドセルの色を変えたい】5つ対処法コスパが良い順に紹介
  1. 購入した店舗に問い合わせる
  2. きょうだいや卒業生のお下がりをもらう
  3. ランドセルカバーを買う
  4. 自分で染める
  5. 革製品の塗装業者に依頼する

購入した店舗に問い合わせる

まずは、購入した店舗に問い合わせてみましょう。

店舗によっては、返品や交換を受け付けています。

ランドセルを購入した店舗に、問い合わせするだけなら無料です。

「交換してくれたらラッキー!」の気持ちでトライしてみましょう。

きょうだいや卒業生のお下がりをもらう

きょうだいや身近な卒業生のお下がりをもらう方法もあります

お金はかかりませんし、不要なランドセルを処分するお手伝いにもなりますよ。

しかし、好きな色とは限りませんし、新品ではないので傷や汚れもあります。

それなら、お下がりと元のランドセルを使い分ける方法を試してみたいですね。

あなたの周りでお下がりをもらえそうな人がいないか、探してみましょう。

ランドセルカバーを使用する

学校で指定がなければ、子どものお気に入りのランドセルカバーを使ってみましょう。

カバーを被せるだけで、ランドセルの印象はガラリと変わります。

ネットで、デザインやカラーバリエーション豊富な商品が1000円台から販売されています。

さらに、防汚、防水、収納ポケット付きといった機能的なランドセルカバーもあります。

ただし、お持ちのランドセルとサイズが合うか必ず確認してから購入するようにしましょう。

きっと気に入るランドセルカバーが見つかりますよ

以下は、ランドセルカバーの例です。

ご参考になさってくださいね。

自分で染める

ランドセルの色を変えるのに、革製品用の塗料を使えばご家庭で好きな色に染め直せます。

おすすめはネットやホームセンターでも購入が可能な「染めQ」という染料。

染めQの費用は3,000円程度で、染め直しにかかる時間は乾かす時間を含めて2日程度です。

革製品(合成皮革含む)にも使え、スプレータイプなので使いやすく、初めてでもきれいに仕上がります。

ただし、金具部など染めたくない箇所をマスキングテープで保護する必要がありますので、手順を必ず確認してください。

「このランドセルはもう使わない」「お下がりのランドセルの色を変えて使ってみたい」という場合に、試してみる価値はありますね。

また、傷も目立たなくなるのでリペアとしても活用できます。

染めQエアゾールの豊富なカラーバリエーションをご覧ください。

染めQエアゾール

豊富なカラーバリエーションで手軽にスプレー

ナノ単位の粒子が素材の表面に密着することで、 まるで染めたかのような仕上がりに。

速乾で作業性も抜群、簡単・手軽にスプレーできるエアゾールタイプです。

革製品のカラーチェンジや、古くなって色あせたモノの補修に。

※吸い込みの多い布地や、スエードなどの毛足の長い素材に厚く塗り重ねると、ごわつきが出ることがあります。

容量:264ml / 70ml

引用:株式会社 染めQテクノロジィ

ランドセルを実際に染めQを使用した方のツイートをご紹介します。

使用しなくなったランドセルを染めて、バイクのサイドバックにリメイクされています

とてもきれいに仕上がっていますね。

革製品の塗装業者に依頼する

「自分で染めるのはきれいにできるか心配……」という方、革製品を取り扱っている塗装業者にランドセル塗装を依頼する方法があります。

しかし、業者に頼むと自分でDIYするよりも仕上がりはきれいになる代わりに、金額は高くなります

塗装業者によるランドセルの染め直しの参考価格は、3万円程度

ただしランドセルの素材・状態に応じて料金は変わるので、注意してください。

また見積もりを出し塗装作業を依頼してから、完成品が手元に届くまで日数がかかります。

その間ランドセルが使えません。

夏休みの長期休暇中に依頼するか、ランドセルの代わりにリュックで登校可能を学校に確認して、計画的に利用しましょう。

おまけ:ランドセルの内側やその他の部品の故障や破損について

ランドセルを6年間使用している間に、本体や金具などに傷がついたり汚れたりすることがありますよね。

ほとんどのランドセルメーカーは購入時に6年間の保証をつけており、連絡があればすぐに修理してくれます。

無料で修理できるかは故障の具合や各メーカーの規約で違いますので、確認しておきましょう。

しかし、保証書を紛失したらランドセルの修理依頼はどうなるのでしょうか?

ご安心ください。

以下の情報があれば、保証書がなくても修理の対応をしてもらえますよ。

保証書がない人は控えておきましょう!
  • ランドセルの型式、モデル名
  • 故障した場所
  • 購入した日付け
  • 購入店
  • 購入者の住所氏名

【ランドセルの色を変えたい子どもへ】3つの最終手段は?

【ランドセルの色を変えたい5つの対処法】で解決できない場合の最終手段は、ランドセルの購入です。

しかし、再びランドセルを買い直すと4〜7万円と高額になります。

安価に購入する3つの方法をご紹介しますね。

【ランドセルの色を変えたい子どもへ】3つの最終手段は?
  1. 祖父母に購入を相談する
  2. サブスクを検討してみる
  3. ネットで安価なランドセルを探す

ひとつずつ見ていきましょう。

祖父母に購入を相談する

ランドセルの色を変えたがっているのを祖父母に伝えて、購入を頼みます。

「子どものわがままには付き合わない方が良い」という返事には、経緯と理由の詳細を伝えましょう。

「それじゃあ仕方ない」と必要性を感じてもらえれば、かわいい孫への第2のランドセルの購入につながります。

サブスクを検討してみる

子どもに決めさせたのに少し使用して気に入らない場合は、サブスクしかありません。

最近のランドセルのサブスクリプションサービスでは、価格を抑えつつ様々なランドセルの中から選べます。

気に入ればそのまま購入することも可能です。

実際にランドセルの色合いや質感・使用感を確認した上で決めたい方には、おすすめの方法ですね。

ネットで安価なランドセルを探す

今やネットショッピングで、ランドセル購入が可能な時代になりました。

1万円台からと価格もリーズナブルで、デザインやカラーバリエーションも豊富な中から選べます。

ただし1万円台のランドセルは、無名メーカーが多いです。

造りが雑で壊れやすいものもあるため、保証内容も確認した上で慎重に検討しましょう。

ネットショッピングの場合は、実物を見て決められない代わりに実際に購入した方の口コミが多く見られます。

色合いや使用感、造りを口コミで確認し、購入時の参考にしましょう。

【まとめ】ランドセルの色を変えたい子どもへの対応策と最終手段は?

子どもに「ランドセルの色を変えたい!」と言われたら、まず親が最初にするのは下記の3つです。

【子どもがランドセルの色を変えたい!】まず親がすること3つ
  1. じっくりはなしを聴く
  2. 違う視点で提案する
  3. 好みの変化やお友達の影響を考え様子を見る

ランドセルを買い替えないで「色を変えられる方法」をコスパの良い順番に5つご紹介しました。

【ランドセルの色を変えたい】5つ対処法をコスパ順に紹介
  1. 購入した店舗に問い合わせる
  2. きょうだいや卒業生のお下がりをもらう
  3. ランドセルカバーを買う
  4. 自分で染める
  5. 革製品の塗装業者に依頼する

最終手段はランドセルの買い換えで、3つの方法があります。

【ランドセルの色を変えたい子どもへ】3つの最終手段は?
  1. 祖父母に購入を相談する
  2. サブスクを検討してみる
  3. ネットで安価なランドセルを探す

普通に買い替えたら4〜7万円程度と高価なランドセルも、方法を探せばコストを抑えられます。

「ランドセルの色を変えるなんて!」と突き放したりせずによく話し合い、どんな方法が良いかご家族で考えてみてくださいね。

一緒に考えて乗り越えた先に、子どもの笑顔が待っているはずです。

残りの小学校生活が、楽しく輝く毎日になりますように。

最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。

 

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