野田洋次郎著者エッセイ本[ラリルレ論]の人生観が面白すぎる!

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こんにちは、yamaです。

 

読者のみなさまRADWIMPSというバンドはご存じでしょうか?

 

深海誠監督の映画「君の名は。」の主題歌でご存じの方もいらっしゃると思います。

 

私は数年前にRADWINPSの『25コ目の染色体』という曲を初めて耳にした時から野田洋次郎の言葉選びや世界観に魅了された一人です。

 

そんな尊敬し崇拝しているというと少し言い過ぎかもですが、その野田洋次郎が2015年に発売されたエッセイ集を今回はご紹介します。

 

野田洋次郎あまり知らないし・・・

興味ない・・と思われてる方!

 

野田洋次郎を知らなくても、共感できるところや救われる言葉があるのではないかなと思ってます。

男の子の子育てをされてるお母さんや日常に少し疲れを感じている方に是非読んでいただきたい1冊です!

 

目次

著者:野田洋次郎とは

引用:「君の名は。」のまとめ。RADWINPS

 

ご存じの方もいらっしゃると思いますが、改めて紹介します。

 

RADWINPSは2001年に結成された4人組のバンドで2006年に『25コ目の染色体』でメジャーデビューしました。

 

2016年に映画「君の名は。」の主題歌「前前前世」が大ヒットとなりましたね。

 

2019年の映画「天気の子」主題歌「愛にできることはまだあるかい」で更に幅広い世代に知られるようになりました。

 

そのバンドのボーカル、ギターを担当しているのが野田洋次郎になります。

俳優としても活躍されてますね。

 

RADWIMPSの曲の作詞・作曲を担当し、ピアノ、ベース、ドラムなど曲によって演奏されています。とても多才な方です。

 

あらすじ

引用:Amazon

 

では、この本の大まかなあらすじをご紹介していきます。

 

内容は、2014年の全国ツアー中に書かれた日記になります。

 

始めはライブに関する内容やメンバーとの出会いが書かれてあります。

 

その日記の合間に洋二郎の幼少期(小学校4年迄)のアメリカでの生活が書かれてあります。

 

洋二郎のお父様は厳しい方で3歳の頃から敬語で話し、思春期にはお父様との関係がギクシャクした事。

 

2つ上の優しいお兄様とアメリカで過ごしたおかげで絆ができた話。

恋愛や結婚観、政治に関しての話も所々でてきます。

 

アメリカの学校生活の話は、日本と違っていて凄く興味深い内容でした。

 

その中でも、日本のようなイジメに発展しそうな事柄がないというのは驚きでした。

 

日本は、人と違う部分があればそれが理由になってイジメに発展しやすいです。

 

アメリカの場合は色んな民族がいるので人と違うのは当たり前で共通する部分を探す方が難しいと書かれてあります。

 

育った環境でこんなにも違うんですね。

 

それと物事を斜めから見る癖がある野田洋二郎、繊細な部分や感性、価値観はとても共感できました。

その中で書き留めておきたいと思った部分を一部紹介します。

自分のふつうが周りのふつうじゃないこと。

自分の当たり前が他人の極端であること。

——『ラリルレ論』野田洋次郎著

今の私でいいんだと思わせてくれた言葉になりました。

「記憶」という人間が持つ素晴らしい機能に感謝する。

人に感じる愛情も、切なさも、同情も友情も、それは記憶のおかげだから。

——『ラリルレ論』野田洋次郎著

これは、気が付かなかったな~とハッとさせられました。

 

このような深い言葉がさらっと書かれてて、いい言葉や表現に付箋を貼り読み返したいと思いました。おそらく付箋だらけになります。

 

補足:ボリューム感

本の厚さが3cm程あって、文字も小さめなので始めは購入して読むまでに構えてしまいました。

実際は語り口調のエッセイ本なので、読みやすいと思います。

私は言葉をかみしめたかったのであえて時間をかけて読みました。

 

笑える部分

 

海外生活をしていた洋二郎ならではで、日本独特のお店に入るときのかけ声に違和感を感じると書かれてあります。

 

違和感部分:入店時の挨拶「いらっしゃいませ!」

 

諸外国に比べて日本人は内向的な性格のため、入口の挨拶が「空に飛ばす、言葉」と表現されていています。

 

日本人の律儀な部分と内向きな部分を面白おかしく書かれてますので思わずふきだしてしまいます。それにしても表現力が豊か!見習いたい!

 

読みにくいと思われる部分

 

私自身は真実を知りたいと思う気持ちが勝ってしまって、受け入れてしまいます。

 

でも、あまり知りたくないなと思う方もいると思います。

 

以下の部分は苦手だなと思われた方は軽く飛ばして読んでみてもいいと思います。

 

・生と死に関して・・生まれてきたからには終わりがある。

生と死に多方面から向き合って書かれてあります。

10代の思春期には、お父様の威圧的な行動にどうする事も出来す、自分を傷つけていた話など

 

・思春期の行動・・これに関しては、苦手に感じる女性は多いと思いますが、生物学的にみると面白く感じます。

男の子を育てるお母さんには、少し知識として知っていてもいいのかなとも思いました。

 

個人的に嬉しかった部分

 

RADWINPSのファンの方であれば「オーダーメイド」という曲はご存じかと思います。

 

私がRADWINPSの中で最も好きな曲であり、衝撃を受けた曲がこのオーダーメイドという曲になります。

 

そのオーダーメイドについても少し書かれてあって、2年間かけて作った曲で当時は曲を作っては捨てての日々が続いていたそうです。

 

曲作りというより、研究家に近い感じで作った曲になったと書かれてあり、

今すぐにヒットするというより歴史に残るような曲をという思いがあったようで、私の中での感動と衝撃が間違いではなかったんだと思い嬉しく感じました。

 

では、少しだけ曲を紹介しますね。

主人公と誰かが話をしている様子が歌詞になってます。

きっと僕は尋ねられたんだろう
生まれる前 どこかの誰かに
「未来と過去 どちらか一つを
見れるようにしてあげるからさ
どっちがいい?」

そして僕は過去を選んだんだろう
強い人より優しい人に
なれるように なれますようにと
『想い出』って何だか分かるように

Uta-Netより

話相手の質問に答えながら自分の体をオーダーメイドで作っていくという歌詞になっています。

 

テーマは輪廻転生を描かれてあり、話し相手は前世や現世の自分、神様なのではないかと色んな考察がされています。

 

この曲は、生まれて当たり前についていた腕や目や耳などの存在に考えさせられた深い世界観でたまらなく好きです。

 

読み終えて感じた事

 

洋二郎ならではの、語り口調で隣で話をしてるような曲を聴いているような感覚になります。

 

幼少期のアメリカでの生活、知らない土地での孤立感のような感覚だったり父親に甘えられない部分は、私自身も同じような経験をしていたので(日本を転々としただけですが、、)嬉しく思えました。

 

私の父親は20歳で結婚し、まだ未完成の大人だったからだと思いますが、母親に暴力をふるう姿を小さな頃から見てきたので怖くて甘える事ができませんでした。

 

そのおかげで妹2人との絆や母親の凄さを感じる事、今となっては父親も不安や自分に自信がなかったんだろうなと思っています。

 

話はそれましたが、、この本は、何気ない日常で当たり前に過ごしていた事を当たり前ではないときずかせてくれた、感じさせてくれた本だと思います。

 

また、私は昔から「変わってるね~」や「普通は○○よ~」などと

言われる事が多く「普通って何?」「少数派は普通じゃないの?」と

思いながら育ってきました。

 

そういう思いが常にあったので、この本では正解はないという事が書かれてあってスッキリしました。

色んな思考や考え方があるよと、言われたような気持ちになりました。

同じような事でモヤモヤしてる方にも是非よんでいただきたいです。

 

まとめ

 

今回は、私自身が野田洋次郎ファンという事もあって少々暑苦しい感じになったかもしれません。

人生観や物事の見方、子供から親に対する目線や感じ方が事細かに書かれてあります。

子育てで迷われてるお母さんや、頑張っている女性に是非読んでいただきたい本です。

少しでも気になっていただければ嬉しいです。

ここまでお読みいただきありがとうございました。

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