【キャンプ歴20年】必要なものリスト大公開!ファミリーでお手軽キャンプを楽しむ方法教えます

子連れでキャンプに行きたい!と思っているあなた。

何を持っていけばよいか見当がつかず、お困りではありませんか?

当てもなくキャンプ用品を探しに行くと、必要ないものを買ってしまって、後悔するかもしれません。

この記事では、キャンプ歴20年の筆者が子どもとキャンプをした経験から、必要な持ち物をリストにまとめました。

あってよかった便利グッズもあわせて紹介。

ファミリー必見のお手軽キャンプ情報までお届けします。

子どもも大人も思い切り楽しめるキャンプに行くために、さっそく準備を始めましょう!

目次

キャンプを始めるのに必要なものは?【ファミリーの場合】

まずは、安心して子連れキャンプに出かけられるコツをお伝えします。

あなたの家族に合ったキャンプの形を見つけて、不安なく楽しんでくださいね。

子連れキャンプは3歳から

キャンプ場は水辺が近かったり、焚き火があったりと危険の多い場所。

0〜2歳の子どもは好奇心が旺盛で、いっときも目が離せません。

3〜4歳なら大人の言うことも理解でき、体力もついてきて、普段と違う環境でも順応できます。

ファミリーに最適なキャンプ場とは

子連れでも快適に過ごせるキャンプ場を選ぶためのチェック項目は、次の3つです。

  • 自宅から近い
  • 設備が整っている
  • 子どもを受け入れている

自宅近くのキャンプ場は、移動による体の負担も少なく、時間が調整しやすいのが利点です。

コンビニやスーパーもあり、忘れ物をしても対応できます。

トイレと炊事場の清潔なところを選べば、小さな子どもがいても安心です。

遊具のある公園に隣接したキャンプ場もたくさんあります。

最近では「大人限定」のキャンプ場も多いので、事前に確認しましょう。

ファミリーキャンプ成功のポイント

子どもと一緒にキャンプに行くには、事前準備が最も大切です。

家族総出で用意すれば、キャンプ場でゆっくり過ごせるだけでなく、気分も盛り上がります。

おすすめの季節は春と秋

子連れキャンプは、春や秋の心地よい季節に行くのがおすすめです。

冬は防寒グッズがかさばるので、荷物が多くなりがちなファミリーには向きません。

夏はテントの中が暑くなり、眠れないこともあります。

どうしても夏に行きたい場合は、高原のキャンプ場を選びましょう。

テント張り・キャンプ道具に慣れておく

テントの設営やテーブル・イスの組み立ては、初めてだと手間取ります。

家の庭や公園などで何度か試してみましょう。

BBQコンロも実際に使って練習しておくと安心です。

食事の下ごしらえをする

キャンプ場での調理は、焼くだけ、煮るだけにしておくとスムーズです。

慣れない場所で料理をするのは想像以上に難しいもの。

家のキッチンで下ごしらえを済ませましょう。

  • 肉・魚は食べやすく切って、下味をつける
  • 野菜・果物を洗ってカットする

使い慣れた食器や調理器具を持っていけば、現地での料理に困ることはありません。

遊びのプランを練る

何をして遊ぶか、子どもと一緒に計画を立てましょう。

昼間はもちろん、長い夜を楽しく過ごす工夫も必要です。

もう一つ大切なのが、当日が雨だった場合のプランを用意すること。

のちほどテント内で遊べるグッズも紹介しますので、お楽しみに。

時間管理はできないと心得る

普段と環境が異なるので、時間管理は思い通りになりません。

長年キャンプに親しむ筆者でも、いまだに予定通りにいかないことがあります。

ハプニングは「必ずある」と心得て、余裕のある計画を立てましょう。

キャンプデビューはレンタルでもOK

最近では、あらゆるキャンプ用品がレンタルできます。

キャンプのしかたやグッズに求める機能は、個人の好みによるところが大きいものです。

レンタル品を試して、自分たちの好みを見つけてから購入するといいですよ。

また、場所や時期によって用意するものも変わります。

気候よっては、耐寒性や通気性が必要だからです。

お試しで見極めてから購入すれば、無駄なお金を使わなくて済みます。

キャンプに必要なもの|ファミリー向けリスト大公開!

それでは、ファミリーキャンプに必要なものリストをお見せします!

  • テント
  • タープ
  • グランドシート
  • 寝袋(シェラフ)
  • ペグ・ハンマー
  • ランタン
  • テーブル・イス
  • カセットコンロ・BBQグリル
  • 調理器具・食器・カトラリー
  • クーラーボックス・保冷剤・食材
  • 着替え・アメニティグッズ
  • 救急セット・常備薬

それぞれ、おすすめの種類もご紹介しますね。

テント関連グッズ

キャンプと言えばテントですね。

テントに付属するグッズもまとめました。

テント

子連れは荷物が多いので、大きめのドーム型テントが便利です。

簡単に設営できるものを選びましょう。

タープ

タープは、日中の強い日差しを避け、野外で快適に過ごすための必須アイテムです。

六角形のヘキサ型は組み立てやすく軽いので、少人数向き。

四角形のスクエア型は空間を広く取れるので、大人数での利用におすすめです。

グランドシート

テントと地面の間の敷物で、地面の凹凸や湿気からテントを保護します。

耐水性や断熱性に優れた高機能製品が販売されています。

工事現場の防水用ブルーシートで代用するのもアリです。

寝袋(シェラフ)

キャンプする季節に適した温度帯のものを選びましょう。

筆者は、2枚をつなげてダブルサイズにできる封筒型の寝袋で、子どもと一緒に寝ていました。

ペグ・ハンマー

ペグとは、テントやタープを地面に固定するための杭です。

初めのうちは、テントの付属品で事足ります。

ただ、何度も使ううちに曲がったり折れたりします。

長く使えるのは、金属製の丈夫なものです。

ハンマーもペグ打ち専用品を使うと、楽に打てます。

食事で使うグッズ

食事はキャンプの楽しみの一つ。

お腹の空いた子どもを待たせないように、パパっと用意したいですね。

テーブル・イス

最近、コンパクトに収納できる低めのテーブルセットが多く出回っています。

ファミリーには、子どもと一緒に座れるベンチ型のイスが便利です。

カセットコンロ・BBQグリル

アウトドアでも家庭用カセットコンロが使えます。

家で使っているものがあれば、必ず持っていきましょう。

すぐに火がつく器具があると安心です。

BBQグリルを使うと、一気に本格的な雰囲気になります。

テーブルと高さを合わせると使いやすいですよ。

調理器具・食器・カトラリー

初めのうちは、家で使っているものを持参したり、100円ショップで購入したりすればOK。

ただし、紙コップや紙皿は風に飛ばされるのでおすすめしません。

キャンプを続けるうちに、器具や食器を集めていく楽しみもあります。

クーラーボックス・保冷剤・食材

クーラーボックスは、保冷力と耐久性があるハードタイプを選びましょう。

容量は50L以上がおすすめです。

筆者は65Lサイズを常に車に積んで、普段の買い物にも利用しています。

保冷材は高機能製品も売られていますが、水を入れたペットボトルを凍らせれば代用できます。

下ごしらえした食材も、忘れずに入れてくださいね。

長時間の滞在に必要なグッズ

お泊まりは、子どもにとって特別な思い出になります。

快適に過ごせるよう、抜かりなく準備したいところです。

ランタン

大きめのものが2〜3個、テント内や夜歩くときに使う小さめのものも数個必要です。

電池式のLEDなら、簡単に使えます。

ガス式やガソリン式は扱いが難しいので、キャンプに慣れてからチャレンジしてくださいね。

着替え・アメニティグッズ

温度調整ができるように、はおりものは必ず持っていきましょう。

テントの出入りには、脱ぎ履きしやすいサンダルが便利です。

意外と忘れやすいのが、歯ブラシセットとヘアブラシ。

野外は日差しが強い上、日よけになるものが少ないので、子どもも大人も日焼け止めと帽子は必須アイテムです。

救急セット・常備薬

子どもはすり傷や切り傷を負いやすいので、救急セットを準備しましょう。

体調の変化に備えて、飲み慣れた常備薬も一緒に入れておくと安心です。

キャンプに必要なものにプラス!ファミリー向け便利グッズ

ここからは、あると便利だったり、キャンプが楽しくなったりするグッズをご紹介します。

  • 懐中電灯・ヘッドライト
  • おもちゃ(要注意品アリ)
  • お菓子・おつまみ
  • 焚き火台

余裕があればプラスして、家族でもっとハッピーに過ごしましょう。

懐中電灯・ヘッドライト

夜の真っ暗闇の中、トイレに行くときにあると便利です。

ヘッドライトは両手が空くので、子どもにつけてあげると歩きやすくなります。

おもちゃ

外遊び用だけでなく、テントの中で遊べるおもちゃも持参しましょう。

子どもが好きな絵本や、みんなで楽しめるゲームがおすすめです。

筆者は、カードゲームのUNOや人生ゲームを持っていって、家族で大盛り上がりしました。

花火や音楽スピーカーは、禁止されているキャンプ場もあるので要注意です。

持っていけるか必ず確認しましょう。

お菓子・おつまみ

野外で過ごすと、いつも以上にお腹が空きます。

子どもがぐずらないように、調理いらずで食べられるものを用意しましょう。

焚き火台

家族の人数にあった大きさのものを選びましょう。

薪はホームセンターのほか、キャンプ場でも購入できます。

焚き火を囲むと、キャンプ気分が高まります。

焼きマシュマロもおすすめ。

トロリとして甘く、子どもも大人も大好きなメニューです♪

焚き火を囲むときは、コットン素材の長袖・長ズボンを身につけます。

ポリエステルなど化学繊維の服は火の粉が飛んで穴が空き、やけどする恐れがあるので注意してください。

手ぶらOK!キャンプ気分を手軽に楽しみたいファミリー必見情報

「やっぱりキャンプは大変そう」と感じたあなたに、もっと手軽にキャンプ気分を楽しめる方法をご紹介します。

  • 手ぶらキャンププラン
  • グランピング
  • デイキャンプ

道具をそろえなくても、十分にアウトドアを満喫できますよ。

手ぶらキャンププラン

手ぶらでキャンププランはキャンプ道具も食材も全部レンタルできるサービスです。

テント泊はもちろん、コテージ泊でも雰囲気を存分に味わえます。

キャンプ道具のブランド(Snow Peak、montbell、Logosなど)の直営キャンプ場では、そのブランドの道具を購入前に試せるサービスもあります。

グランピング

グランピングは、まるでホテルのような豪華な設備を整えた大型テントに泊まるキャンプです。 

食事や焚き火などすべてが提供され、撤収作業も必要ないので、子連れでも問題なく宿泊できます。

ただしフルサービスのため、宿泊料は高めです。

デイキャンプ

デイキャンプは、公園などで手軽なキャンプ飯を楽しんで、日帰りするものです。

難易度が低いので、キャンプデビューにおすすめ。

デイキャンプを何度か体験してからテント泊にチャレンジすると、成功率がグッと上がります。

キャンプに必要なものをそろえてファミリーで出かけよう

この記事では、ファミリーでキャンプに行くのに必要なものを、リストにしてご紹介しました。

  • テント
  • タープ
  • グランドシート
  • 寝袋(シェラフ)
  • ペグ・ハンマー
  • ランタン
  • テーブル・イス
  • カセットコンロ・BBQグリル
  • 調理器具・食器・カトラリー
  • クーラーボックス・保冷剤・食材
  • 着替え・アメニティグッズ
  • 救急セット・常備薬

レンタル品を使えば、すべてを買いそろえなくて済みます。

便利さ&楽しさ倍増グッズをプラスしてもいいですね。

  • 懐中電灯・ヘッドライト
  • おもちゃ
    • 花火・音楽スピーカーは要注意!
  • お菓子・おつまみ
  • 焚き火台

手軽にキャンプデビューできる方法もあります。

  • 手ぶらキャンププラン
  • グランピング
  • デイキャンプ

ファミリーキャンプは、事前準備とキャンプ道具の選び方が大切です。

とはいえ筆者も、子連れキャンプでたくさんの失敗を経験しました。

寒さで眠れなかったり、突然の大雨に対応できなかったり、食材を忘れたり……

でも、どれも楽しかった子育ての記憶となり、社会人になった子どもたちと今でも語り合います。

どんな経験も、家族の素敵な思い出の1ページになることを保証します。

最後までお読みくださりありがとうございました。

 

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