「片付けたくても、部屋が片付けられない!」と思うことはありませんか?
次のような状態になっているならば、片付けが苦手な傾向にあります。
- テーブルの上に物が置いてある
- 本や雑誌が床に積み重なっている
- クローゼットの中があふれかえっている
- 同じものがいくつもある
- 服が出しっぱなしである
実は片付けられない原因は、自分の性格や行動、住環境に特徴があるのです。
この記事では片付けられない人の家の特徴や、片付けられない原因・改善策をお伝えします。
部屋がスッキリしないとお悩みの方は、この記事を参考にできることから始めてくださいね。
片付けられない3つの原因
片付けられない原因も人それぞれです。
ここでは3つお伝えしますので、自分に当てはまるものがあるか確認してみましょう。
片付け方がわからない
あまりに部屋が散らかっていると、どこから片付ければ良いかわからなくなります。
また片付け方がわからず、そのままになってしまう人も多いです。
時間がない
社会人であれば時間に追われる人も多く、片付けも後回しになってしまいます。
- 仕事が忙しく帰るのが遅い
- 家事がたまっている
- 休みの日はゆっくりしたい、または出かける用事がある
「片付けなくては!」という思いがあるので、それがストレスになってしまい、余計に片付けられないという悪循環になってしまうのです。
片付けるという概念がない
人によっては片付けに価値を感じていないため、片付けが習慣化されていません。
まずは「片付けようとする意識」を持つことが必要になってきます。
たとえば年に一度の大掃除では時間もかかり、片付ける量も増えてしまいますよね。
1日のうちで10分「片付けの時間」を作るだけでも部屋はきれいになります。
少しずつでも片付けの作業をする意識を持ちましょう。
片付けられない人の性格・心理・行動
では片付けられない人の性格や心理、行動にはどのような特徴があるのでしょうか?
片付けられない人の性格
片付けられない人はなかなか行動できなかったり、面倒くさがりな性格だったりします。
また「もったいない」と感じて捨てないので、物がどんどん増えてしまいます。
優柔不断タイプ……なかなか取りかかれない
溜めこむタイプ……物が捨てられない
上の2つのタイプに当てはまる方は、片付けが後回しになってしまうためモチベーションの維持が大変です。
ほかにも片付ける意思はあっても、集中力がない人は片付けが進みません。
注意力散漫タイプ……片付けの途中で別のことが気になってしまう
片付けているうちに違うことを始めてしまうなら、本や雑誌などは見ないで捨てる意志を持ちましょう。
片付けられない人の心理
片付けられない人の心理は「いつか使えるかもしれない」と物をとっておく傾向にあります。
しかし大事に保管していても、だいたい使わないことが多いです。
これ以上増やさないためにも思い切って捨てましょう。
また散らかっているという認識が薄く、物に囲まれているのが心地いいと感じる人もいます。
意識を変えるためにも、室内で何も置かないスペースを作ってみましょう。
片付けられない人の行動
片付けが苦手な人は、衝動買いが多いです。
「不要かな」と思っても気に入れば買ってしまったり、無意識に手に取ってしまったりすることも。
また「集めるのが趣味」のコレクター気質な人は、どんどん物が増えてしまうと片付けるのが難しくなってきます。
その場合うまく収納スペースを確保することができれば、物が増えても片付けられますよ。
片付けられない人の家の特徴3つ
片付けられない人の家の特徴は主に3つあります。
物が多い
洋服・日用品・趣味など、とにかく物が多い人は片付けられない傾向にあります。
物の場所が決まっていない
使った物をどこにしまうか決めていないと、家の中も物であふれかえってしまいます。
- 元に戻さない
- 使ったら使いっぱなし
- 服はクローゼットに入れずにそのままの状態
使いたいときにすぐに見つけられるように、日頃から定位置を決めておきましょう。
家が狭い
物理的に家が狭く収納スペースがない、収納できても置き場所がないケースもあります。
できるだけ不要な物を処分して、場所をとらない収納を工夫しましょう。
おすすめの片付け方法
少しでも片付いた部屋で過ごすためには、どのような工夫が必要なのでしょうか?
不要なものは捨てる
まずは「不要な物を捨てる」ことです。
「いつか使うかもしれない」「もったいない」とは考えず、1つ買ったら古い物は1つ捨てると決めるのも、物が増えないひとつの方法です。
どれを捨てたらいいのかわからない場合は、捨てる判断基準として「1年使っていない物・1年着ていない洋服」は思い切って捨てましょう。
物の場所を決める
場所を決めずに、床やテーブルの上に物を置かないようにしましょう。
小さいものでも箱を用意して収納場所を決めれば、紛失することもありません。
部屋が片付いていれば気持ちに余裕ができます。
ストレスのない、居心地のいい部屋を目指しましょう。
【まとめ】片付け上手になって快適な生活を送ろう!
今回は、片付けられない人の家の特徴や片付けられない原因・改善策をお伝えしました。
最後にもう一度内容をまとめます。
- 片付け方がわからない
- 片付ける時間がない
- 片付けるという概念がない
- 性格:優柔不断、面倒くさがり、注意力散漫
- 心理:何でもとっておく、物に囲まれているのが心地いい
- 行動:衝動買いが多い、コレクター気質
- 物が多い
- 物の場所を決めていない
- 家が狭い
- 不要な物は捨てる
- 物の場所を決める
毎日ちょっとずつでも片付け、掃除ができるよう習慣づけることで部屋はきれいになっていきます。
片付いた部屋を維持して、気持ちよく暮らしましょう。
最後までお読み頂きありがとうございました。
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