Webライターの仕事を始めたいけど、文章の書き方が全くわからない……
ライティング超初心者にわかりやすい本はどれだろう?
在宅ワークの副業が流行っている昨今、Webライターなどの文章を書く仕事も注目されています。
しかし、「書こう!」とPCに向かっても、書き方がわからずフリーズ状態になってしまう人も多いのではないでしょうか?
自分で勉強しようと本を探しても、どの本がいいのかわからないですよね。
この記事では初心者向けの本『世界一やさしいWebライティングの教科書1年生』を、要約と口コミや評価、活用方法を交えて紹介します!
読者さまも実際に本を読むと、文章を書いてみよう!と思いますよ♪
『Webライティングの教科書1年生』とはどんな本?
『Webライティングの教科書1年生』は超初心者向けの入門書です。
著者 | 株式会社グリーゼ 福田多美子・坂田美知子・加藤由起子 |
出版社 | 株式会社ソーテック社 |
発行 | 2020年9月30日(初版 第1刷発行) 2021年10月31日(初版 第2刷発行) ※2022年7月現在 |
本はどのような内容になってるの?
『Webライティングの教科書1年生』では文章を書く前に知っておくべき知識や、書き方のテクニックなどが身につきます。
正しく、わかりやすい文章を書くための方法
構成・見出し
キャッチコピー
ビジネスメールの活用術
先輩ライターの体験談
他の本と違うのは先輩ライターたちの実際の声が掲載されている点。
稼ぎたいと思っている初心者には一読の価値ある体験談です。
購入前に注意すべき点
Webライターが習得すべきSEOなどの知識は説明されていません!
『Webライティングの教科書1年生』は、Webライターとしてワンランクアップしたいと思う方に向けた内容です。
SEOの参考書ではない旨を理解した上で購入しましょう。
『Webライティングの教科書1年生』で得られる知識とは?
『Webライティングの教科書1年生』は、学校の時間割のようになっています。
順番に知識が身につくようになっていますよ!
この中で2時限目と3時限目の内容を紹介します。
わかりやすい文章を書く方法
2時限目では文章をわかりやすく書く基礎的な方法を学べます。
- ひとつの文で伝えることはひとつ(一文一義のルール)
- 主語と述語の配置を近くするとわかりやすい
- 二重否定を使用せずに肯定表現に言い換える
初心者がやってしまいがちな文章のミスがわかります。
伝わりやすい文章を書く方法
3時限目の実践編では文章を伝わりやすく書くテクニックが学べます。
- 複数の項目は箇条書きにしてパッとみて伝わりやすくする
- 数字を入れて具体的に書いて読み手を納得させる文章にする
- 会話文を入れることで臨場感やリアリティを出す
表現の仕方ひとつで、スッと頭に入りやすい文章になるのね
構成と見出し
文章を書く際に、初心者が頭を抱えてしまう大きなポイントは、構成です。
構成が不十分なままダラダラと書き連ねると、なにが言いたいのかわからない文になってしまいます。
基本的な構成として下記の順で書くことを勧めています。
構成は「総論(概要)→各論(具体的)→結論(まとめ)」の順に書くこと
書きたい内容を上の型に当てはめて書くことで、ロジカルな文章を書けるようになります。
他にも2つの構成方法を紹介しています。
読むだけではなく、実践してみることも大事なことですよ♪
他にも、見出しの役割についても説明しています。
見出しは文章にメリハリをつけるために必要なもの
ぎっしりと文字で埋め尽くされた文章は、いくら論理的でも読むのが辛くなりますよね。
読む人に伝わりやすくするために、見出しをつけることは必要不可欠なのです。
その他
ライターをしていく上で必要な、他のスキルも学べます。
- キャッチコピーを上手に書く方法
- ビジネスメールの活用方法
キャッチコピーは記事でいろいろなモノやサービスを紹介する時に必要になります。
ビジネスメールもクライアントとのやりとりに必要なスキルです。
ライターに必要なスキルはいろいろあるのね
口コミと評価レビューをチェックしよう
気になる口コミと評価レビューも見てみましょう。
Twitterの口コミ
評価レビュー
わかりやすい、伝わりやすい文書の書き方を説明してくれる本。この本に書かれていることはWebライティングに限らず、文書を書く上で大事なことなので参考になった。ただ、もう少しWebライターに特化した内容を盛り込んで欲しかった。6章のメール活用術なんかは最低限のビジネスマナーであり、敢えてこの本に載せる必要があるのかと思ってしまった。最終章のWebライターへのインタビューは興味深かったし、実際の仕事がイメージできて良かった。
引用:Amazon
どの口コミにも共通して書いてあるのは初心者にはオススメという点でした。
筆者自身が「『Webライティングの教科書1年生』を読んでよかった!」と心掴まれたポイントは以下の3点です!
- キャッチコピーを学ぶことでタイトルや見出しのフレーズを考えやすくなった
- Webライティング特有の表記ルールや表現方法が表でまとめてあるので見やすい
- 構成のパターンごとの例文とテンプレートを参考にしながら実践できる
Webライティングは、ペルソナ(ターゲット)を設定して、タイトルと構成、見出しを考えて、それから文章を書きます。
ライター初心者は、ひとつひとつ悩みながら書いていくので時間がかかります。
「どう書けばいい?」の悩みを解決できる技が、章ごとにわかりやすく書いてあるのが初心者にはうれしい!というのが率直な感想でした。
どんな活用方法がある?
『Webライティングの教科書1年生』の活用方法を紹介します。
Webでライティングをする場合、「ひらく」(漢字からひらがなにする)文章表現や、重複表現や二重否定などタブーな文章表現があります。
使ってはいけない表現方法などをすぐに確認できます。
文章を書く際に、いつも手元に置いておくと便利でしょう。
Webライターは最初は稼げないことが多いです。
一人で作業するため相談できず、不安に陥ることもあるかもしれません。
そんな時、先輩ライター達の稼いだ経験談は励みになります。
稼げるようになるまでのそれぞれのプロセスを、参考にしてみましょう。
応援メッセージも収録されているので、励まされること間違いないですよ!
【まとめ】『Webライティングの教科書1年生』を読んで一歩前に踏み出そう!
『Webライティングの教科書1年生』は必要な文章術を一から学べる超初心者向けバイブルです。
- ライティング前にチェックすべきポイント
- ライティングテクニック(基礎と実践)
- 構成と見出しについて
- その他(キャッチコピーやビジネスメール)
- 先輩ライターの稼ぐ秘訣
Webライティング特有の文章表現が、見やすく表になっています。
手元に置いて確認しながら執筆するのがオススメの活用方法です!
文章の書き方がわからず困っている人は、ぜひ読んでみてください!
わからなかったところがクリアになって、一歩踏み出すきっかけになりますよ♪
最後までお読みいただきありがとうございました。
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