割れたストームグラスの捨て方・掃除の方法教えます!中の液体って一体何?

読者さん

ギャー!ストームグラス割れちゃったー!
どうしよう……

その悲劇は突然やってくるものですね。

気温や気圧の変化でいろいろな形の結晶が楽しめるストームグラス。

毎日眺めて癒されてきたものが、見るも無残な最期を遂げてしまったのです。

しかも臭い!

「何?このにおい」「この液体触っても大丈夫なの?」「どうやって捨てたらいいの?」

すぐに片づけたいけれど、どのように捨てたらいいのか?どのように掃除をすればいいのか?悩みますよね。

そういったお悩みをお持ちのあなたに、割れたストームグラスの捨て方や掃除の仕方をお伝えします。

また、中身の液体は何なのか?人体に影響はないのか?この謎にも迫ります!

筆者

大丈夫!今困っているあなたも、この記事を読めば安心して片付けられますよ。

目次

割れたストームグラスの捨て方・掃除方法

これから掃除を始める前に、気を付けてほしいことがあります。

・ 慌てず、落ち着いて掃除をしましょう。

・ 火気厳禁です。

・ 誤飲してしまうと危険です。

・ 小さなお子様やペットがいるご家庭では、掃除のときに近寄らないよう十分に注意してください。

こういった注意事項を頭に入れたうえで、準備を始めましょう。

必要な物品は以下の通りです。

ゴム手袋・マスク・キッチンペーパーまたは雑巾・アルコール・新聞紙・ゴミ袋

おそらく普段から家にある物ばかりではないでしょうか?

さあ、準備ができたら掃除を始めましょう。

窓を開けて換気をする

中身の液体がすごく臭いですよね。(この液体については後ほどお伝えします)

まず、マスクをします。

そして家中の窓を開けて、少しでもにおいを外へ出しましょう。

ガラスを取り除く

最初にガラスを取り除き、捨て方を説明します。

  • ゴム手袋をはめる
  • ガラス片を新聞紙に包む
  • ゴミ袋に入れる

1. ゴム手袋をしましょう。

ガラスを拾う時にケガをしたら大変です。

2. 拾ったガラスは何枚か重ねた新聞紙に包みます。

回収業者の方がケガをされないように少し厚めがいいですね。

3. ゴミ袋に入れます。

ゴミ袋には「割れ物危険」と書いた張り紙を付けておくと回収業者の方も分かりやすいですね。

捨てる時は、各自治体の「ごみの捨て方ルール」に従ってお出しください。

筆者

筆者の大阪市では「リサイクルにできないためキケンと表示して普通ゴミに出す」となっています。

固形物を取り除いて液体を拭き取る

残った固形物・液体を拭き取りましょう。

ここからは普通ゴミに出して大丈夫ですよ。

  • 固形物を取り除く
  • 液体を拭き取る
  • アルコールで拭く

1. 結晶となった固形物を取り除きます。

この時小さなガラス片が残っているかもしれないので、十分に注意してください。

2. 濡れたキッチンペーパーか雑巾で液体を拭き取り、水拭きをしましょう。

3. 液体の一部の物質が水では溶けないため、アルコールで拭きます。

最後にから拭きをするといいでしょう。

但し、液体がこぼれた場所がアルコールを使えないこともあるので注意が必要です。

革製品やフローリングの床にニス塗装などをされている場所では、光沢を無くしたりニス・ワックスをはがしたりしてしまう可能性があります。

ストームグラスの中味の液体って何?

ストームグラスが割れて中の液体がこぼれ「え?こんなに臭いの?」と思いましたよね。

いつもは結晶の形を変えていろいろな表情を見せて癒してくれていたのに、ガラスがなくなるとそのにおいに興ざめしてしまいます。

「一体何が入っているの?」そう思われたことでしょう。

この液体には、数種類の物質が混ざっています。

水・エタノール・塩化アンモニウム・硝酸カリウム・樟脳(しょうのう)

読者さん

聞いたことのないものがある……

筆者

そうですね。これらの物質が、それぞれどのようなものに使われているのか見てみましょう。

ストームグラス以外での各物質の用途
  • 水・・・水
  • エタノール・・・お酒・消毒液など
  • 硝酸カリウム・・・肥料・火薬・花火・マッチなど
  • 塩化アンモニウム・・・肥料・染料・乾電池製造など
  • 樟脳(しょうのう)・・・防虫剤・香料など

このように、謎だった液体はどれも知っているものの材料だと分かります。

筆者

これだけの薬品が混ざっているので、臭いのも無理はありませんね。

今では防虫剤は無臭のものや香り付きのものがでていますが、以前はこの「樟脳(しょうのう)」が一般的に使われていました。

樟脳(しょうのう)を防虫剤として使用されていた方は、そのにおいが記憶に残っていることでしょう。

前章で「水に溶けない物質がある」とお伝えしましたが、水に溶けやすいもの、水に溶けにくいものは次の通りです。

  • 塩化アンモニウムと硝酸カリウムは水に溶けやすく、アルコールに溶けにくい
  • 樟脳(しょうのう)は水に溶けにくく、アルコールに溶けやすい

物質によって性質が違うため、水拭きと、できればアルコール拭きの両方をした方がいいですね。(アルコール使用が可能な場所であれば)

さて、中身の物質が分かったものの「これらは人体に無害なの?」今度はこの疑問が浮かびましたね?

次の章ではその危険性についてお伝えします。

ストームグラス中身の液体は人体に影響はあるの?

内容物は分かったものの、体への影響はどうでしょうか?

ストームグラスに使われている物質は薬品ではありますが、水の量に対して薬品は少量しか使われていません。

また、ストームグラスは自分で作ることもできます。

筆者

材料は薬局や通販サイトなどで購入が可能なんですよ。

薬品ですので全く危険がないとは言えませんが、正しく扱えば必要以上に怖がらなくて大丈夫です。

それぞれの薬品の吸引・経口摂取による体への影響は次の通りです。

薬 品吸引による体への影響経口摂取による体への影響
エタノールせき・頭痛・疲労感など頭痛・錯乱・めまいなど
硝酸カリウムせき・咽頭痛など腹痛・頭痛・吐き気など
塩化アンモニウムせき・咽頭痛など吐き気・咽頭痛・嘔吐など
樟脳(しょうのう)せき・咽頭痛など吐き気・錯乱・痙攣など

出典:厚生労働省・職場のあんぜんサイト

中でも、水に溶けにくい性質を持ち防虫剤にも使用されている樟脳(しょうのう)ですが、実はこれ「樟(くすのき)」と呼ばれている樹木が原料です。

「天然のものなら安心ね」と思われたかもしれませんが、誤飲してしまうと有毒な物質です!

発作や精神錯乱、炎症、神経・筋肉の障害を引き起こします。

また、樟脳(しょうのう)には燃えやすい特徴があるので、火気に注意しましょう。

樟脳(しょうのう)以外の薬品も経口摂取するのは危険です。

もし、誤って体内に入った場合、掃除中に気分が悪くなった場合は、自分で判断せずにすぐに病院で診てもらいましょう。

ストームグラスの置き場所

毎日見るたびに結晶を変えて楽しませてくれていたストームグラス。

正しく扱えば怖がる必要はないとはいえ、薬品が入っているのであれば割らないのが一番ですよね。

割れた原因を考えてみましょう。

原 因

  • 窓辺に置いて、風に揺れるカーテンが当たって落ちた
  • 引っ越しや掃除で移動したときに落とした
  • 地震で棚ごと倒れた
  • 飼っているペットが当たって落ちた

ほとんどがこのような場合ではないでしょうか?

では、どこに置けばよいのでしょう。

改 善 策

  • 窓辺に置かない
  • 掃除のときは注意して移動
  • 棚には転倒防止対策をする
  • ペットが近づけない場所に置く

このように置き場を工夫して、今度こそ長く楽しみたいものですね。

割れたストームグラスの捨て方・掃除の方法【まとめ】

誤って体内に入った場合有毒となる物質があるということが分かり、少し驚かれたかもしれませんね。

ですが、ここでご紹介したように大人が落ち着いて処理をすれば怖がる必要はありません。

さらっとおさらいしてみましょう。

1. マスクをして、ゴム手袋をする

2. ガラス片を取り除き、厚めの新聞紙に包んでゴミ袋に入れる

  ★捨て方は各自治体の「ごみ捨てのルール」に従ってください!

3. 中身の固形物を取り除く

4. 液体を水拭きする

5. アルコールで拭く

  ★アルコールを使用してもいい場所か確認して!

6. から拭きをする

においはしばらく残ると思いますが、毎日窓を開けて換気をすれば次第に薄れてきます。

少しでも早く割れたストームグラスを捨てて掃除をし、いつもの日常を取り戻しましょう。

見るたびに結晶の形を変えて楽しませてくれていたストームグラス。

急に見なくなると寂しさを覚えますね。

今度ストームグラスを購入されたときは、置き場所に気を付けながら毎日楽しんでください。

そして、ステキなストームグラスを知人にプレゼントするときは、掃除の方法とともに、簡単に割れてしまわないような置き場所の提案をしてあげましょうね♪

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

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