この記事は添削者wakkaが添削しました。
坂本さん、この度は執筆お疲れさまでした!
添削はこのように赤字で記載しています。
赤字が多く感じるかも知れませんが、説明文も含めてなので気にしないでくださいね。
今回は次の観点から添削させていただきました。
- Web記事であること
- SEOを意識したライティングであること
特に良いと感じた箇所に◎マーク
ご提案箇所には☆マークをつけさせていただきましたので、どうぞご注目ください。
提出の際に坂本さんから、
「上位サイトの記事が似たり寄ったりで、新たに記事を書くのが難しかった」
との感想をいただきました。
◎執筆前にキーワードから上位サイトをしっかりとリサーチされ、記事を読み込んでいらっしゃることが伝わってきました。
その上で「定年を控えた夫をもつ妻」として、視点を変えて執筆なさった点はとても素晴らしいですね!
【タイトルについて】
タイトル文字数はSEO的に28~32文字が最適とされています。
坂本さんの考えて下さったタイトルは、28文字でしたので文字数ピッタリでしたね。
◎マニュアルを読んで執筆されているのが分かりました。
◎奇数は人の興味をひきやすいので、5選というチョイスもいいですね。
しかし選んだキーワードが「定年後/仕事/おすすめ」でしたので、タイトルには左からキーワードの順番で入れるようにしましょう。
SEO的左側にくる単語ほど重要だと判断されます。
限られた文字数で記事の内容を表して、検索者に読んでもらえる目を引くタイトルを付けたいのでタイトルに読点(、)を入れるのはもったいないですね。
区切りを付けたい場合は「!」や「?」など半角の記号を使うか【】を使うと視覚的にも目立ちます。
坂本さんがせっかく視点を変えて記事を執筆されたので「妻」という言葉もタイトルに入れるといいと思います。
☆例えばこのようなタイトルはいかがでしょうか?
定年後の仕事おすすめ5選!妻から夫へ伝えたい働くメリットとは?(31文字)
【写真について】
◎画像の選定ありがとうございます、どの写真も内容に合った素敵な画像ですね。
画像の大きさがばらばらでした。
記事に画像を使う場合、大きさが決められていることが多いです。
クライアントによっても決まりがありますので、今後の執筆活動ではその都度確認しましょう。
記事の中で大きさが揃っていると統一感がありますね。
☆今回は横幅800pxとなっています。
☆アイキャッチ画像を選定してくださっていますね。
タイトルに合った素敵なアイキャッチ画像ですね。ありがとうございます。
しかし今回の無料添削記事では統一のアイキャッチ画像を使うことが決められていますので、使用できませんでした。
素敵な画像ですのでこのままこちらに残すことにしました。
もうすぐ定年を迎える夫の将来に、不安を覚えている方は多いのではないでしょうか。
「うちのダンナ、定年退職後はどうするつもりなのかしら……」
「毎日24時間、ずっと家に居られても困る……」
◎こちらの導入部文とてもいいですね!読者の共感をよびます。
そんな心の声を、そのまま夫にぶつけるのは気が引けますよね。それならば、定年後も働くことによるメリットや、身体への負担が少ない仕事を代わりに探してあげるなど、前向きな提案をするのはいかがでしょうか?
☆「そんな心の声を~」の後に、なぜ気が引けるのかを説明する文章を入れると、さらに読者の共感を得ます。
次の「それならば、~」にも繋がりやすくなります。
例》そんな心の声を、そのまま夫にぶつけるのは気が引けますよね。
だって、長年家族のために頑張ってきてくれた夫への感謝の気持ちはありますから。
それならば、~。
☆「代わりに探してあげる」という言葉は夫も大人ですから少し違和感がありますね。
「話し合う」「一緒に検索する」などはいかがでしょう?
2~3文に1回、又は話が変わる箇所では空白行を一行入れると記事全体が視覚的にも見やすくなります。
web記事の読者は基本的に流し読みしています。
読者がパッと見て、画面が文字でギッシリ埋まっている記事よりも、適度に空間があり画像や文字装飾がある記事の方が好まれます。
web記事を書く時には、画面の見た目を意識してみてくださいね。
今回は、定年後も仕事をするメリットと、定年後でも働きやすい仕事を5つピックアップしてみました。ぜひ参考にしてみてくださいね。
「今回は~みました。」の文章はこの記事を読むとどんなことがが分かるのか、結論を読者に伝えている重要な部分です。
☆こちらはあくまでも例文ですが、このように箇条書きにすると見やすく結論が一目で分かりますよ。
今回この記事でお伝えするのは、
- 定年後も仕事をする3つのメリットと夫への伝え方
- 妻がすすめる定年後の仕事5選
ぜひ参考にしてくださいね!
それでは、定年後も仕事をする3つのメリットと夫への伝え方から紹介します。
定年後の仕事に意欲を燃やしてもらう秘訣とは?
見出しにキーワードが入っているのはいいですね。
☆見出しと内容は一致させましょう。
「意欲を燃やしてもらう秘訣」という言葉は、以下の文章に出てきませんね。
こちらの章で紹介しているのは「定年後の仕事に意欲を燃やしてもらう秘訣」というより「定年後に働いてもらうために夫にどういったアプローチをするか」という内容だと受け取りました。
見出しと内容を一致させるために「定年後に仕事をする3つのメリットと夫への伝え方」としてはいかがでしょうか?
定年まで頑張って仕事を続けてくれた夫に対して、定年を過ぎても仕事を続けてほしい意向だけを伝えても、「ちょっとは労わってくれ!」と機嫌を損ねてしまうかもしれません。そこでまずは、定年後も働くことによるメリットを伝えましょう。ここでは、働く3つのメリットとその伝え方についてご紹介します。定年後の生活が充実するイメージができれば、きっと働く意欲を搔き立てることができますよ。
◎↑こちらの部分とてもいいですね。
明るい未来をイメージさせる文章が前向きでとても素敵です!
妻から夫への伝え方も紹介してくださっていて、読者に寄り添っていると感じます。
メリット1.「収入が増えたら、生活がもっと楽しくなるんじゃない?」
☆見出しがすべて夫への声掛けになっているので、これは夫への伝え方ですよね。
なので「」の前の「メリット1」という表記は必要性を感じません。
または、メリットと伝え方を見出しにする方法もあります。
例》メリット1.収入:「収入が増えたら、生活がもっと楽しくなるんじゃない?」
今は人生100年時代に突入し、年金だけで悠々自適に生活することが難しい時代。まだまだ元気な60代のうちに、年金以外の収入を得ておくことが、ゆとりある生活につながります。趣味がある方には「もっとこんなものが買えたら楽しいんじゃない?」と伝えることで、楽しい未来の想像が膨らみます。また、旅行や外食が好きな方には「前から行きたいって言ってた〇〇にも行きたいよね」などと提案することで、「収入があったらプライベートが充実しそうだな!」と前向きに考えてもらいやすくなりますよ。
◎収入よりも充実した生活のために働くという話の進め方がとてもいいですね。
☆メリットと夫への伝え方の部分を整理して書くともっと分かりやすくなりますよ。
例文:(以下2つの項目も同じ)
定年後に夫が働くメリットは「年金にプラスの収入を得るため」です。(結論を先に言い切りましょう)
今や人生100年時代、定年後の長い人生を年金だけで悠々自適に生活することは難しいですよね。
まだまだ夫が元気なうちは、働いて収入を得たいところです。
年金にプラスして収入があれば趣味や外食に予算を回すことができて、生活を楽しむゆとりがうまれます。
そこで夫にこのように伝えるのはいかがですか、
もっとこんなものが買えたら、あなたの趣味が充実するんじゃない?
前から行きたいって言ってた○○に行ってみない?
収入があったらプライベートが充実するわね!
こんな風に伝えることで、「収入があったらプライベートが充実しそうだな!」と前向きに考えてもらいやすくなりますよ。
メリット2.「稼ぎながら運動できたら一石二鳥だよね!」
定年後の生活を充実させるには、収入額よりも「健康」。毎朝のウォーキングや、ジムに通って鍛えるのも素敵ですが、仕事を通して体力を維持することができたらなおいいですよね。健康維持のためには、じっと座って作業をするような仕事よりも、軽作業や配送など、適度に身体を使った仕事がおすすめです。
◎働くことが健康にもいいという前向きな提案でとてもいいですね。
☆こちらはメリットだけなので、夫への伝え方を3つ程上記のように箇条書きとボックス装飾で書き足すといいですね。
メリット3.「仕事してると認知症になりにくいらしいよ」
だれでも認知症にはなりたくないもの。仕事に出て、若い世代と活発なコミュニケーションを取ることや、新しい出会いによる適度な刺激が、認知症予防に効果的です。仕事の成果が記録として残る「達成感」を味わえる仕事も、脳に良い影響があるのでおすすめです。
◎確かに外に出て働くことは認知症予防に最適ですね!とても共感しました。
☆こちらも同じく夫への伝え方を3つ追加するとバランスが取れますよ。
定年後におすすめの仕事5選
定年後は、働く意欲はあっても、若い時から比べれば体力の低下は免れません。身体への負担が少なく、無理なく続けられ、なおかつ適度な充実感を得られるおすすめの仕事をご紹介します。
☆おすすめするのはどんな理由からなのか、箇条書きにすると印象に残りやすいので使ってみてください。
例文:そこで定年後の仕事を選ぶときは、こちらの3点を重視しましょう。
- 体への負担が少ない
- 無理なく続けられる
- 適度な充実感を得られる
以上のポイントをふまえて「定年後の仕事」妻のおすすめ5選を紹介します。
1.講師、インストラクター
現役時代の専門分野や、趣味を活かして人に教える仕事も定年後にぴったりの仕事です。知識、技術だけでなく人生経験そのものも強みになります。人とのコミュニケーション、頼られる喜びなど、得られるものがたくさんありますよ。
2.タクシー運転手
車の運転が好きな方にぴったりの仕事です。また、タクシー運転手は平均年齢が高めで、同年代の仲間が増え、良い刺激になるのでおすすめです。本人の努力次第で収入アップが期待できるところも魅力ですね。
3.軽作業スタッフ
軽作業とは、郵便物の仕分け作業や、印刷物の折り作業、加工作業など、単純作業で身体への負担がない仕事です。なおかつ手先を細かく使うことは、認知症予防に役立ちます。黙々と仕事をこなすのが得意な人にぴったりといえるでしょう。
4.清掃スタッフ
求人が常にあり、定年後でも採用されやすい職種です。身体を適度に動かし、手先も使うので、飽きることなく続けられます。ビルやマンションのフロアがピカピカになる達成感も味わえますよ。
5.警備スタッフ
警備員は、定年後でも負担が少なく働ける業務が多いです。警備する場所は、マンションの受付や商業施設の駐車場での誘導など、多岐に渡ります。未経験でも採用されやすいのも嬉しいポイントです。
坂本さんがお考えになったように「検索上位を狙うこと」はweb記事を書く上でとても重要です。
検索上位記事=読まれている記事ですから。
それではなぜその記事は読まれているかというと、そこに読者が知りたいことが書いてある記事だからですね。
その記事を読んだ読者が「知りたかったことが全部わかった」「悩み、分からないこと、モヤモヤが解決した」と考える記事が検索の上位にきているということになります。
この「おすすめの仕事」の章はこの記事の柱になる部分です。
記事の中で読者に最も伝えたい、言い換えれば読者が最も知りたい部分ですよね。
それぞれの仕事に妻の視点を加えてもう少しボリュームをもたせても良かったかなと思います。
例えば、妻から見て夫がその仕事を選ぶメリット、デメリット(必ずデメリットも伝える)。
- どんな性格の夫が向いている仕事なのか?
- 必要な資格や、仕事を始めるとき初期費用は掛かるのか? など。
視点を変えた記事だからこそ書けることを、もう少し追加するともっといいと思いますよ!
ぜひこれからの執筆の参考にしてください。
定年後におすすめの仕事まとめ
定年後も働くか迷っている夫に気持ち良く働いてもらうためには、「働くことで得られるメリット」を事前に伝えることがポイントです。その上で、「こんな仕事もあるよ」とアドバイスをすると受け入れられやすいでしょう。近年はシニア世代の採用を積極的に行っている企業も多いので、ぜひ求人情報をチェックしてみてくださいね。定年後もイキイキと働くシニア世代の背中を、若い世代も見ています。健康的で楽しい老後生活を送るシニア世代が増えることが、日本の未来を明るくするに違いありません。
◎こちらの締めの文章もいいですね。
特に最後の一行は読者に明るい希望をもたせてくれますね。
☆ここでも箇条書きを使うと、文章で伝えるよりも整理しやすく視覚的にも見やすくなります。
まとめの章は、ここだけを読んでも記事の内容を把握できることが重要です。
本文の内容をもう一度箇条書きでおさらいするようにしましょう。
最後までお読みいただきありがとうございました。
◎最後に読者にお礼を言うのはとてもいいですね。
添削は以上になります。
坂本さん、お疲れさまでした!
とても共感する素敵な記事を添削させていただき、ありがとうございました。
コメントに総評を述べさせていただきましたので、そちらもぜひご覧ください。
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コメントはこちらからどうぞ
コメント一覧 (6件)
坂本沙樹さん、執筆お疲れ様でした。
検索上位サイトをリサーチして、
新たに「妻」の視点を加えて執筆した点が素晴らしいですね。
文章も誤字脱字が一切なく、よく確認して執筆なさっていることが伝わりました。
句点で改行するよう気を付けると、もっとよくなると思いますよ。
箇条書きや太字機能、空白行を使って記事の「見た目」も意識してみて下さいね。
定年を控えた夫を持つ妻の複雑な心境にとても共感しました。
素敵な記事をありがとうございます♪
今回の添削が、坂本さんのお役に立てば幸いです。
これからのご活躍をお祈りしています。
このたびは添削ありがとうこざいました!
添削していただくことで、より読みやすくなることに気付き、大変勉強になりました。
何度も読み返し、しっかり自分のスキルを磨いていきたいと思います!
坂本沙樹さん、記事を読ませていただきました。
定年後のご主人との生活がどうなるのかと思っている「妻」の視点を加えた記事は、検索需要もしっかりとあると思います。
それまで会社人間だったご主人が定年ということで家にいることで、「妻」はどのように接していいかという不安もありますよね。
そんな時、今までの仕事とは違った仕事を提案するというもの今の時世にはピッタリですよね。
定年後というそれまでとは違う生活リズムになることに対する不安をしっかりと支えることのできるステキな文章だと思いました。
いろいろ検索して書かれるのは大変だったと思います。
でも、この経験が坂本沙樹さんにとって素晴らしい体験になりますように。
wakkaさんも添削お疲れさまでした。
人の書いた文章に手を入れるということはとても勇気がいることだと思います。
でも、丁寧に書かれている添削の文章にこちらも勉強させていただきました。
本当にありがとうございます。
坂本沙樹さん、執筆お疲れ様でした!
定年後の夫の仕事について、妻の視点での声かけ〜おすすめまで、満遍なく必要な情報が書かれていてすごいなー!と思いました。
丁寧にリサーチされているからこそ納得感があり、要所要所に読者の気持ちに共感する文章が散りばめられておりと、とても読みやすかったです。
wakkaさんのアドバイスにあるように、web記事ならではの『読みやすさ』を身につけたらさらに素晴らしライターさんになれそうです!
これからも頑張ってくださいね♪
wakkaさん、添削お疲れ様でした。
わかりやすく温かい表現に、学ばせていただきました!
坂本沙樹さん、執筆お疲れ様でした。
しっかりとリサーチされた情報を丁寧にまとめられていますね。
導入文の妻の心の声や夫の「ちょっとは労わってくれ!」という想定の反応もリアルで共感しました。
(私の夫は定年まではかなり先ですが、自分の父が頭に浮かんできたので)
読者に寄り添った優しい語り口と生き生きとした文章が良いですね。
ぜひ今回の添削を生かし、坂本さんがライターとして飛躍されることを願っています。
素敵な記事をありがとうございました。
wakkaさん、添削お疲れさまでした。
wakkaさんらしい優しい目線と的を得たアドバイス素晴らしかったです。
今後もよろしくお願いします。
坂本沙樹さん、執筆お疲れ様でした!!
夫の定年後を真剣に考える妻目線の記事、自分にとってリアルタイムでなくとも、共感しながらスイスイ読ませていただきました。
上位記事をきちんとリサーチするのは大変だったと思いますが、さらに+αの内容を追加されているのがさすがです♪
「健康的で楽しい老後生活を送るシニア世代が増えることが、日本の未来を明るくするに違いありません。」という文章でまとめられているのが、何とも素敵だと感じました。
定年後、夫婦が寄り添って生きていくためにぜひ読んでほしい記事ですね。
坂本さんの今後のライターとしてのご活躍を応援しております!
素晴らしい記事をありがとうございました。
wakkaさん、添削お疲れさまでした!
優しくてわかりやすい添削、私も今後の参考にさせていただきます☆