今回の添削は添削者うたが担当いたしました。
このコロナ禍でさらに注目を集めることになった副業を、手厚い社会保障を受けながら行うコツを伝授する記事でした。
「副業を行うにあたって社会保障の充実も図る」という副業というテーマでは中々扱われない内容で、読者に有益な情報を提供していると感じました。
さらに記事をよくするためのコツを◆で、良かった点は◎でお伝えさせていただきますね。
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【タイトルについて】
◎「3つ」と最初に数を言い切ること、また奇数を使うと人は魅力を感じやすいので、とてもいいと思います!
◆タイトルの文字数が32文字を超過しています。
Googleの検索結果に全タイトル表示をさせるために32文字以内の設定が有効です。
◆キーワードの優先順位が高いものからタイトルに登場させましょう。
今回は「副業>厚生年金」だと思うので、語順を変えてみて下さい。
※せっかくアイキャッチ画像をご用意いただいたのですが、添削記事ではアイキャッチが固定ですので今回は掲載できませんでした。申し訳ありません。
老後2000万円不足問題やコロナによるリストラ。《改行》正規雇用から非正規雇用へなど暗いニュースが多いですが、そんな世の中でも稼げる方法をご紹介します。《改行》お金がかかるこの時代だから、すきま時間をどんどん活用しましょう♪
あまり知られていない制度の改正の話もお教えししますので、是非最後までお読みください。
◎「あまり知られていない」と言われると知りたくなりますね!!
先を読んでみようと思わせてくれる言葉でした!
◆視認性を良くするために改行は「。」ごとに行いましょう。
以下、《改行》表記のある所は改行をお願いします。
◆「副業」についての記事ですが、導入部分に副業について触れられていませんでした。
導入部分ではこれから書く内容を織り込んで書いてみて下さい。
例)
老後2000万円不足問題やコロナによるリストラ、正規雇用から非正規雇用へなど暗いニュースが多い中、今注目を集めているのが副業です!
「副業と言われても、どうすればいいのかわからない」
「特別なスキルなんて持っていない」
そんな風に諦めていませんか?
副業は今や誰にでも始められる身近なものになっているんです!
お金がかかるこの時代だから、すきま時間をどんどん活用しましょう♪
今回は様々ある副業の中からおすすめの3つをご紹介しています。
あまり知られていない制度の改正の話もお教えしますので、是非最後までお読みください。
副業おすすめ3選
◎この見出しも「3選」と最初に紹介する数が読者にわかるので、とても良いです!
◆今回画像挿入は必須ではありませんが、見出し2下に画像を入れることで「読者に一息ついてもらう」「記事の内容を想像しやすい」などの効果がありますので、ぜひ試してみて下さいね。
副業と聞くだけで《改行不要》
「どんな副業をしたらいいのかわからない」「本当に稼げるの?」といろいろな疑問が出てくるかたも多いとはおもいますが、
◆基本は「。」でのみ改行を行いましょう。以下、《改行不要》表記のある所は一文としてつなげましょう。
「」部分を目立たせたいなら、次のような例はどうでしょうか?
例)
「どんな副業をしたらいいのかわからない」
「本当に稼げるの?」
そんな疑問をもつ方もいらっしゃいますよね。
◆あまり長文になり過ぎないよう、ここで一旦文章を切りましょう。
◆文末は言い切りの方が説得力が増します。
例)いろいろな疑問が出てくる方も多いですよね。
今回言えることは一つ、《改行不要》
「とりあえず、やってみてください!!」です。
◎読者の背中を押してくれるコメントですね!
ただ、どんな副業が良いのかわからないし、未経験でもできるかな?と、思う気持ちよくわかります。《改行》私も最初はそうでした。《改行》今回は私のおすすめ副業3選から先にご紹介します。
◎読者への共感、執筆者の体験が含まれていて、感情的価値を高めるいい文章ですね!
◆今まで読者の気持ちを代弁している時には「」で括っていたので、こちらもそれに倣うと統一感が出ます。
ブログ
1つ目は王道ブログの開設です。
◆少し表現がわかりにくく感じました。
例)1つ目は副業の王道、ブログの開設です。
良い点
- 費用は年に20000円もかからない。
- 道具はパソコンがあれば十分。
- 簡単に始められる。
- 実績として残る。
悪い点
- 継続が出来ないとつらい。
- 最初の3か月は100円/月くらいの収入にしかならない。
◎メリットとデメリットの情報があって、判断材料を与えてくれているのが読者にとって親切ですね。
ブログを開設している人も多いためブログ開設までの手順や簡単に始められるサービスも充実していますし、レイアウトも無料でダウンロードできるため、すぐに記事を書いて投稿が出来ます。《改行》初心者には最初のハードルがとても低いことが魅力です。
ただし、お金になりにくくほぼ毎日更新しなくては上位のサイトになることは難しいため、十分なお金を得られるまで継続が出来る人にはおすすめです。
一度挫折した人の中には、「実績として残るからまたブログをやってみようかな」と言う方もいらっしゃるので、ブログでの収入だけでなく知的財産としても優秀な副業だと思います。
◎知的財産として残るという視点がいいですね!
WEBライター
2つ目は雇用側にも非被雇用側にもなれるWEBライターです。
◎雇用側にもなれると言われて、改めて気付かされました!
視点がいいと思います。
良い点
- ワークバランスが調整しやすい。
- だいたいの収入がはっきりしている。
- ライティングの経験が実績になる。
悪い点
- 雇用側とトラブルになることも。
- ものによっては取材も必要になる。
WEBライターとは、ブログ開設や本の出版などしている人に記事を提供するお仕事です。
「クラウドワークス」や「ランサーズ」といったクラウドソーシングサイトに登録し、自分で提案することで仕事が出来ます。《改行》サイト内での評価がつくため初心者でも実績を表面化しやすく、報酬は先に提示されるので収入も把握しやすいという利点があります。
ただし、相手は人ですし同じく発注も初心者かもしれません。《改行》そのため、トラブルの元になることもしばしば…。《改行》手順などをある程度把握してから依頼に提案することをおすすめします。
WEBデザイナー
3つ目は、ハードルさえ乗り越えれば簡単になるWEBデザイナーです。
良い点
- 一度illustratorやPhotoshopの使い方を覚えてしまえば簡単。
- まとまったお金になる。
悪い点
- illustratorやPhotoshopの使い方を覚えるのに時間がかかる。
- 初期費用がかかる。
大手の印刷会社に発注すると部数が多くなった足り、かなり高額な料金を取られたりすることもあります。《改行》そのため、チラシ・パンフレットの作成は個人事業主に発注することも多いです。《改行》単価が高いため、実力を認められれば大きな額を稼ぐことが出来るかもしれません。
◆どちらかというとDTPデザイナーの説明になっているように感じました。
ウェブデザイナーなら印刷のことには触れず、コーディングについて少し触れておくといいですね。
ただし、使い方を覚える・使いこなすまでには時間がかかりますし、スクールに通うにもお金がかかります。《改行》ソフト自体も高額な上スペックの良いパソコンではないと動かないことあるため初期費用が高額なことがネックです。
非正規雇用でも社会保障に入れます
◆キーワードを意識して「社会保障→厚生年金」にしたほうがいいですね。
平成28年から制度が変わりまして、社会保障に加入できる人数が増えました。《改行》国の意図としては、年金として国に多くのお金を収めてほしいから範囲を広げたのでしょうけれど、老後に国民年金だけではやはり心もとないです。《改行》厚生年金には是非とも入りたいところです。
◆少し話し言葉になってしまっていますね。
「変わりまして」→「変わって」、「でしょうけれど」→「ですが」の方が、記事としてはしっくりきます。
その加入条件は
- 1週間の所定労働時間、1カ月の所定労働日数が、一般社員の4分の3以上であること
- 以下5つの条件を満たす労働者
-
- 週20時間以上勤務
- 年収106万以上(賃金月額が月8.8万円以上)※
- 1年以上の使用が見込まれる
- 従業員501人以上の勤務先で働いている
- 学生でないこと
※臨時手当(結婚、賞与)各種手当(通勤・家族手当など)、割増賃金などを除く
①か②のいずれかの条件を満たすことで加入できます。
◎副業をおすすめする記事でこの内容を詳しく書いてくれているのは読者にとってとてもためになると思います。
◆①などは環境依存文字なので使用しないようにしましょう。
◆箇条書きを文中には入れずに、「その加入条件は、1か2のいずれかの条件を満たすことで加入できます」としてから箇条書きを始めた方が見やすくなります。
↓参考URL
([厚生労働省 平成28年10月から厚生年金保険・健康保険の加入対象が広がっています!(社会保険の適用拡大)]
(https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/2810tekiyoukakudai.html))
つまり、午前中だけ週5で働いただけでも厚生年金に加入できちゃうんです!!《改行》社会保険にも入れますし、副業でいくら稼いでも扶養から抜けたら…なんて考える必要がなくなります。
◎この視点、なんだか目からウロコでした!
巷では「年金制度は崩壊するのでは?」と言われていますが、会社員が多い日本で年金制度が崩壊することはあまり考えにくいかと思っています。《改行》しかし、支給される金額は減っていくかもしれません。《改行》そんななか、国民年金分だけというのはもったいないです。《改行》稼げるうちに稼いでやりましょう!
一番いい働き方とは…?
結論から言えば、《改行不要》
「社会保障に入るために週20時間働き、ワークバランスを調整しながら副業をする」という働き方が、一番良いと思います。
理由としては大きく3つあります。
- 社会保障に入れるため。
- 収入が分散されるためリスクヘッジになるため。
- スキルアップにつながるため。
以上があります。
◆「以上があります」は重複表現になりますので削除しましょう。
老後2000万円不足問題や長寿化など、長生きすることがリスクのように言われています。《改行》そのために、備えることが一番大切だと思います。《改行》国民年金と厚生年金に加入することで年金額は上がりますし、なにより副業分の収入が増えるので、老後への資金をためることができます。
また、コロナウイルスの影響でリストラや派遣切りという言葉も身近に聞こえるかもしれません。《改行》そんなとき、収入元をバラバラにしておくことで、万が一の場合リスクを最小限にすることができます。
◎副業を+αの収入としてだけでなく、リスク分散として捉えているのが今の世の中に訴えかけると思いました。
なにより副業を行うことで、いくつになっても働けるだけのスキルと周囲からの信頼や実績が積みあがっていきます。《改行》今は70歳ライターも活躍する世の中ですので、何歳になっても働ける方法を持つというのも、収入はもちろんですが、心の安定につながるのかと思います。
◆語尾は言い切りましょう。
例)心の安定につながりますよ。
まとめ
これから先は、《改行不要》
「社会保障に入るために週20時間働き、ワークバランスを調整しながら副業をする」働き方がベスト!
今は、社会保障を受けながら副業が出来る世の中です。《改行》お金にも実績にもなりますので、やってみましょう!
おすすめの副業は、
- ブログの運営
- WEBライター
- WEBデザイナー
です。《改行》自分の経験になるものを選んで継続していくことがなによりも大切です。
◆箇条書きを文中には入れずに、「おすすめの副業は次の3つです」としてから箇条書きを始めた方が見やすくなります。
副業を楽しみましょう!!
◎読者を誘う表現がいいですね!
◆読んで下さった方への感謝を伝えましょう。
例)最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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添削は以上になります。執筆大変お疲れ様でした。
総評はコメント欄に書かせていただきますね!
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コメントはこちらからどうぞ
コメント一覧 (6件)
稲田ありささん、執筆お疲れ様でした!
テスト記事で圧巻の3000文字に迫る大作でした!
「副業」をテーマにすると、稼げる方法やどんなスキルが必要なのかなどに視点が行きがちですが、今回の稲田さんの記事では「社会保障」に光を当てて副業について書かれていてとても新鮮でした。
本業と副業のバランスについてのお話が、もう「副業」を越えて「新しい働き方」の提案になっていて、一読者としてうなづきながら読ませていただきました!
誤字やタイプミスもとても少なかったので、書かれた記事をしっかり推敲されているのだなと感じました。
とても素敵な記事でした!
ありがとうございました。
稲田ありささん
執筆、お疲れさまでした。
「副業」を始める人のほとんどの動機が今の収入や将来へ向けての不安なので、「稼げる」に焦点が当たることが多いんですよね。
そんななか「社会保障」に注目する視点が新鮮で、読者も強い興味を示すと思います。
きちんと情報収集してまとめてらっしゃっるのも、記事から感じ取れました。
読者を力強く鼓舞する言葉とベストな働き方を提案するまとめも素晴らしいですね。
素敵な記事をありがとうございました。
うたさん
添削お疲れさまでした。
勉強になりました。
ありがとうございます。
稲田ありささん、執筆お疲れ様でした!圧巻の文字数ですね。
この短期間でこれだけの量を書き上げる実力、素晴らしいです。
そして内容も、みんなが知りたい「年金問題」!
厚生年金に入ることが出来る条件が目からウロコでした。
本当に詳しくリサーチーされましたね。
で、思わずプロフィールを拝見しました!
校正をずっとやっていらっしゃるのですね。
文章を書くことがお好きなんだということがとても伝わってきました。
紙媒体とWebでのライティングは、かなり違う部分もありますが
ありささんならWebでもどんどん上達されそうですね。
これからのご活躍がとても楽しみです!
うたさんも添削お疲れ様でした!
とってもわかりやすかったです♪
稲田ありささん、執筆お疲れさまでした。
「副業」のお話で「社会保障」にスポットを当てている記事は見たことがありません!
驚きの視点でした。
副業と言うよりも、本業を2つ持っている「複業」という感覚ですね。
収入を分散してリスクに備えることは、これからの時代に必要なことだと感じました。
記事からしっかり調査をされていることもうかがえました。
結論をきっぱりと言い切っているのがその証拠ですね。
とても素晴らしいです!
ためになる記事をありがとうございました!
うたさんの添削、とても勉強になりました。
お疲れさまでした!
稲田ありささん、執筆お疲れ様でした。
主婦が在宅ワークを始める時「扶養とのバランス」って絶対に悩むところですよね。
それらを全部踏まえて「週20時間働いて厚生年金に入りながら、副業として在宅ワーク」というのはすごく新しい視点、そして素晴らしい提案だと思いました!!
なるほどー!とまさに膝を打ちました。
メリットとデメリットの両方を丁寧に説明してくださっているので、情報の信頼性も高いなと感じました。
とても勉強になる記事をありがとうございました。
うたさんも添削お疲れ様でした。
私も勉強させていただきました!
温かいコメントありがとうございました!
うたさんも添削を丁寧にしてくださり、ありがとうございます。前向きなコメントばかりでとてもうれしかったです。
社会保障の部分は最数年前から変わっていたのですが、他の記事の中で「手取りが減るから困る」という旨のコメントが多くて愕然としました。
長寿化の影響で長く働かなくてはならなくなっていく世の中です。そのため、社会保障に入りたく無いという人ばかりではないと、お伝えしたかった次第でした。
ちょうどいい機会を与えてくださったこと、ありがとうございます。
まだまだブログの形式や箇条書きの混ぜ方に慣れていないことが今回わかりましたので、今後も精進してしていきたいと思います。
みなさま、ありがとうございました!!