この記事は添削者がーこが添削いたしました。
在宅ワークで利用が増えているZOOMで美しく映る方法について分かりやすくまとめていただきました。
これからより良くするためのコツと、よかった点をお伝えしますね。
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【タイトルについて】
1.タイトルの最初に「【】」を使って目立たせている点はいいですね!「美肌効果」に多くの女性が反応するでしょう。読者の視線を引きつけることができます。
2.タイトルと記事内容はズレのないようにしましょう。記事を読むと「ZOOMで美肌に見せる方法」がメインの内容です。一方、在宅ワークを始める方法などは書かれていません。読者がこのタイトルだけを見たとき、ZOOMでの美肌効果について書かれているのか、または在宅ワークの始めかたが書かれているのか、または両方について書かれているのか、判断に迷う可能性があります。読者は自分の知りたいことが書かれている記事しか読みませんので、判断に迷わないハッキリしたタイトルにしましょう。
3.タイトルの文字数はできるだけ28文字に近づけましょう。タイトルは一般的に28~32文字がよいと言われています。また、タイトルで使用する「!」「?」は半角にして、少しでも多く情報を入れられるようにします。するとrinamaruさんのタイトルは22.5文字(アルファベット0.5文字計算)で28文字まで余裕があります。タイトルに少しでも多くの情報を入れて読者を惹きつけるタイトルを考えてみましょう。
以上を踏まえましてタイトルを考えてみました。
あくまでも例ですのでこの通りにしなくて大丈夫です。rinamaruさんも考えてみてくださいね。
例:【ZOOMで美肌効果】女性の在宅ワークはファンデなしでもOK!(27.5)
【ZOOMで美肌効果】女性の在宅ワークで化粧しなくてもキレイ!(28.5)
▲アイキャッチ画像について。SBCの添削ではアイキャッチ画像が固定されているため、残念ながらrinamaruさんが選んでくださった画像を使えませんでした。もしこの後にrinamaruさんが修正を希望される場合は、アイキャッチとして挿入できますのでお使いください。ただしアイキャッチ画像は横1280pxと決まっていますので、サイズを合わせてご使用くださいね。
新型コロナウィルスの影響で、オンライン会議や在宅勤務が進んでいます。
新しい生活スタイルの中で、家事や子供のお世話をし、ますます働きに出る事が難しいとお考えの女性も多いのではないでしょうか。
私も子供がいるので、働く事は子供が大きくなるまで無理だと諦めていました。
▲ここまでの導入文を読むと「女性の働き方(在宅ワーク)について書かれている記事かな」と感じました。
意外と知らない方も多い、ZOOMで美白効果を取り入れた在宅ワークを楽しみましょう。
▲しかしここで突然「ZOOMでの美白(美肌の誤りでしょうか。どちらかに統一した方がいいですね)」の話に切り替わるため、読者は「あれ?」と思います。ここは思い切って上の文章を変更してみましょう。
例「新型コロナウィルスの影響で、オンライン会議や在宅勤務が進んでいます。多くのオンライン会議ではZOOMというビデオ通話ソフトを利用します。家にいながら外部とつながれるZOOMはとても便利ですが、女性としては化粧していない顔を見られるのは恥ずかしいですよね。そこでこの記事では、意外と知らない方も多いZOOMで美肌加工する方法をご紹介します。」
これから仕事をする上でも、子供の行事などでもZOOMを使う機会は多くなりますので知っておいて損はないですよ。
▲「損はない」という言葉に読者は続きが読みたくなると思います。いいですね!
ZOOMで美肌効果!女性の在宅ワークコミュニケーション
▲「在宅」がイメージできるステキな画像ですね。記事中の画像サイズは横800pxが基本ですので、こちらで変更して挿入しました。
ZOOMを使って在宅ワークが可能な時代です。
在宅ワークのジャンルを大まかにまとめますと、
・WEBライター
・データ入力
・アフィリエイト
など、パソコンやスマホ1つで在宅で働ける種類が沢山あります。
▲この記事で何を伝えたいかによりますが、
1.在宅ワークの種類はこの章の見出しと内容がずれるので削除する
2.見出しを内容に合わせて変更する
のどちらかの方法で記事の方向性をひとつに絞りましょう。
<B>
在宅ワークをするなら、仕事のやり取りでZOOMを使った打ち合わせや面談など使用する機会が多くなるのではないでしょうか。
▲前章でも「ZOOMを使う機会が多くなる」と述べていて重複していますね。近い場所で同じ言い回しにならないように言い方を変えてみましょう。
新型コロナウイルスの感染予防対策で毎日マスク生活で相手の表情が分かりずらいですよね。
▲「分かりずらい」→「分かりづらい」。「分かる」と「つらい(辛い)」が合わさった言葉です。
▲「感染予防対策で」「毎日マスク生活で」と「で」が重なっていますね。重ならないような文章を考えてみましょう。
ZOOMでのやり取りでは、お互いの表情を見せてコミュニケーションができる点がうれしいです。
▲この文章ですと個人の感想になってしまうので、次の2つを提案します。
1.「うれしいですよね。」と「よね」をつけて読者に語りかける。
2.「お互いの表情を見せてコミュニケーションを取れるのがうれしい点です。」
今の時代の流れもあり、子育てしながら働ける在宅ワークは女性の強みです。
▲「在宅ワークは女性の強み」に違和感があります。rinamaruさんの言いたいことと合致しているか分かりませんが、「女性が子育てしながら働けるのが在宅ワークの強みです。」ではいかがでしょうか。
▲この一文を<B>の位置に持ってくると文章に流れができると思います。
ママになっても、女性は皆さんキレイを保ちたいとお考えではないでしょうか。
▲ここは読者が共感するいいポイントです。「お考えですよね!」と言い切ってしまいましょう。
実際にビデオ通話をしてみると、自分の顔色やシミそばかすが会話より気になりました。
▲これはご自身の経験ですね。経験を入れると読者の共感を得られて読み進めてくれるのでいいですね!もう少し経験であることを分かりやすくするために「私はZOOMを使ったことがありますが、実際にビデオ通話をしてみると自分の顔色の悪さやシミ、そばかすが会話より気になってしまいました。」としてはどうでしょうか。「顔色や」だけでも通じますが、おそらく気になったのは「顔色の悪さ」ですよね? 文章にすることで読者により伝わりやすくなります。
なんとかならないのかな?とZOOMでの美白効果を調べて見ました。
▲次の章につなぐ言葉としては最適ですね。
1.記事で「美白」「美肌」両方使われています。読者が混乱するので、どちらかに統一しましょう。
2.「調べて見ました」→「調べてみました」
3.自分の顔色やシミそばかすをなんとかする方法のひとつとして「化粧すること」がありますが、rinamaruさんはなぜZOOMでの美白効果を調べてみたのでしょうか。おそらく「忙しくて化粧する時間がない」「家にいるのにZOOM会議のためだけに化粧をするのが面倒」と思い、化粧する以外の方法を探したのではないでしょうか。このあたりも文章にして書き加えると、読者の気持ちを代弁することになり読者をひきつけることができます。「自分と同じことを思っている」「この人はどのような方法でZOOM会議をしているのだろう」読者にそう思ってもらえると読者は先を読み進めてくれます。
▲見出しと内容を合わせましょう。この章はZOOMでのコミュニケーションのメリット(表情が分かる)とデメリット(シミそばかすが気になる)が書かれていますね。一方「美肌(美白?)効果」についてこの章では具体的な記述はありません。見出しと内容が合うように調整してみましょう。例:「ZOOMを利用したコミュニケーションのメリット・デメリット」
ZOOMで使える美白効果?忙しい女性の味方
見出し2の下には画像を挿入します。記事内容に合った画像を横800pxサイズで入れてみてください。
▲「美白効果?」の「?」よりも「!」の方が内容に合っていますね。美白効果があるなら言い切りましょう。
家事に育児にと忙しい女性には嬉しい美白効果がありますよ。
▲前章の「調べてみました」とつながる文章にしてみましょう。例「調べてみると、ZOOMには家事に育児に忙しい女性にうれしい美白効果機能がありました。」
化粧できない時など、美白効果を使うと助かるのではないでしょうか。
▲「助かりますよね。」と言い切ってしまいましょう。
簡単に設定できる方法や、ZOOMで使える美白補正や効果を紹介します。
▲「や」が重なっています。言い回しを変えてみましょう。例「美白効果を得られるZOOMの簡単な設定方法や、ZOOMで使える美白補正アプリをご紹介します」
ZOOMの美白補正設定方法
スマホかパソコンによって設定の方法が変わります。
①パソコン
まずパソコンでZOOMを立ち上げ、設定画面を開き「外見を補正する」ボタンをチェックすると、肌の補正が可能です。
少し、肌の雰囲気が変わるのではないでしょうか。
▲ここも言い切って、自信をもって紹介しましょう。どのような雰囲気に変わるのか(例えば「明るくなる」「肌色が均一になりシミが目立たなくなる」など)具体的な描写があるとよりいいですね。また、見た目の変化はパソコンでもスマホでも同じだと思うので、この文章を見出し3(ZOOMの美白補正設定方法)の下に持ってきてはどうでしょうか。例「この補正機能を設定すると、肌が明るくなって雰囲気が変化します。設定方法は次の通りです。」すると読者は続きを読みたくなるでしょう。
②スマホ
スマホのZOOMアプリを立ち上げ、設定ボタンを開いて、「外見を補正する」ボタンをオンにします。
▲「パソコンとスマホでは設定方法が違う」と述べられていますが、文章を見る限りどちらもほぼ同じですね。実際には、パソコンとスマホでは画面が違うので使い方は違うと思いますが、文字だけの説明で違いを理解してもらうのは難しいでしょう。設定方法を文字だけで説明するのであれば、パソコンとスマホを分ける必要はないと思います。その代わり「パソコンとスマートフォンでは見え方は違いますが、設定方法はほぼ同じです」などと文章を追加するといいと思います。
Snap Camera
Snap Cameraというアプリを使い、面白い加工ができます。
▲美肌美白効果の章ですので、それに沿うような文章にしましょう。例:Snap Cameraというアプリを使うとメイクをしたような画像加工ができます。
パソコン上で、ダウンロードして使えますよ。
スマホからは使えないので、お気を付けて下さいね。
▲「お気を付けて下さいね」→「気を付けてくださいね」「下さい」は漢字で書くと「くれ(英語で言うとgive)」の意味になります。一方ひらがなの「ください」は英語で言うとpleaseの意味になります。
ZOOMにはない効果が沢山ありますので、楽しくリモートで参加できますよ。
▲1.「ZOOMにはない効果」とはどんな効果なのか、読者は知りたいと思うでしょう。この記事の読者がほしいと思う効果の具体例がいくつか挙げられるといいですね。
2.「沢山」→「たくさん」。「沢山」は当て字(本来の漢字の意味とは関係なく、読み方を当てはめただけの漢字)なのでひらがなで表記しましょう。
3.この記事のキーワードには「ZOOM」「女性」「在宅ワーク」ですね(違っていたら教えてください)。つまり在宅で働く女性が仕事で使うZOOMを想定しています。とすると「楽しくリモートで参加」という言葉よりも、ふさわしい紹介の仕方があると思いますので考えてみましょう。
補足として追加で説明文をいれるのはいいと思います。例「友人とのリモート飲み会で使うと楽しい機能もたくさんあります」
ZOOMと連動させるには、先にSnap Cameraを立ち上げておく必要があるので注意して下さい。
▲「注意して下さい」→「注意してください」
ZOOMを使用した際の在宅ワークデメリット
▲見出し2の下に画像を挿入しましょう。
美白効果を使う以外に、背景なども変えられるので、仕事での目的に合っているのかご注意して下さいね。
▲「ご注意して下さいね」を言い替えてみましょう。前章の終わりにも「注意して下さい」とあり似た表現が続きます。同じような表現を繰り返さないように気をつけましょう。また「下さい」→「ください」にしましょう。
▲「背景も変えられる」のは、家の中を見られたくない在宅ワーカーにとってうれしい機能です。つまりデメリットではなくメリットですね。忙しい女性は部屋を片付ける時間がありません。背景を変えられれば「忙しい女性の味方」になりますよね。
▲rinamaruさんが「デメリット」とおっしゃっているのは、「Snap Cameraには仕事にふさわしくない加工や背景もある」ことを指しているのでしょうか?(見当違いならごめんなさい)もしそうであるなら見出しを変えた方が分かりやすいですね。
リモート飲み会で「面白効果」や「背景」などを使って、ストレス発散出来るといいですよね
ステイホームばかりで、息が詰まるのでお友達と飲み会したいです。
▲見出しと内容が一致していないと感じました。見出しは「在宅ワークデメリット」となっていますが、デメリットの説明は書かれていませんね。見出しと内容を一致させましょう。
ZOOMで美白を実感!女性の在宅ワークモチベーションまとめ
▲見出し2ですが、まとめの章に画像は不要です。
<A>
- 在宅ワークを始めたらZOOMをダウンロードしておく
- ZOOMで外見補正をする
- パソコン、スマホ共に設定しておく
- 余力があれば、Snap Cameraを使い、ZOOMと連動できるか試してみる!
▲手順がまとめられているのは分かりやすいですね!
上記の進め方をすれば、美肌効果を使う事ができますよ。
▲この一文を<A>の位置に持っていきましょう。「次のような進め方をすれば、美肌(美白?)効果機能を使うことができます。」このように先に結論を述べて、あとから①、②のように細かい説明をするほうが読者に伝わりやすくなります。
急な打ち合わせにも、「美白効果」を使いすっぴんで参加できる事が可能です。
▲「参加できる事が可能です」→「参加することが可能です」 「できる」「可能」は言い方は違いますが同じ意味ですね。
この設定を知っていると、いざという時に助かりますよ。
子育て中はゆっくり化粧できる時間や化粧直しがあまりできないので、活用しながら女性の在宅ワークを楽しんで下さいね!
▲「ゆっくり化粧できる時間や化粧直しがあまりできない」→「ゆっくり化粧する時間もなく、化粧直しもあまりできない」ではどうでしょうか。
▲「活用しながら」→「ZOOMの補正機能や画像加工アプリを活用しながら」
▲「女性の在宅ワークを楽しんでくださいね!」キーワードを意識して記事にも使うのはSEO効果が上がりますね。すばらしいです。仕事を楽しむ姿勢も忘れてはいけないことですが、忙し女性を応援するメッセージの方がキーワードに合っているように思います。
▲以上を踏まえて、例文を考えてみました。「子育て中の女性はゆっくり化粧する時間もなく、化粧直しもあまりできません。しかしZOOMの補正機能や画像加工アプリを活用すれば、化粧をしなくてもキレイを保つことができます。女性はキレイだとモチベーションが上がりますから、働く意欲もわいてきますよ!」
最後に読んでくれた読者に感謝の気持ちを伝えましょう。「最後までお読みいただきありがとうございました。」
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添削は以上になります。
総評はコメント欄に記載しますので、お読みくださいね。
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コメントはこちらからどうぞ
コメント一覧 (6件)
【総評】
rinamaruさん、執筆お疲れさまでした!
タイトルの「ZOOMで美肌効果」というワードに多くの女性が心をわしづかみにされるでしょう。私もその一人です。
記事のテーマとして着眼点(切り口)がとても面白いなと思いました。
また、ご自身の体験が書かれているところが素晴らしいですね!読者に伝わりやすくなり、身近に感じてもらえます。
今後、もっといい記事を書くためのアドバイスをします。
・はっきりと言い切る。
読者に伝えるためには、はっきりと言い切ることが大切です。読者は悩み(今回の場合ですと化粧しないでZOOM会議をしたい)を解決したくて記事を読みます。曖昧な答えだと途中で読むのをやめてしまいます。
・結論は先に書く。
読み進めてもなかなか結論が出てこないと、しびれを切らして読むのをやめてしまいます。「問題→結論→詳細(具体例)→結論」の順に書くと流れのある記事にすることができます。これは流し読みされるweb記事の特徴です。
ZOOMに補正機能があるとは知りませんでした。
次回からさっそく使おうと思います。
素敵な記事をありがとうございました!
添削ありがとうございました!
納得の内容です。
記事作成している途中で、何が伝えたいのか分からなくなってました。
直してもらえた文章は、とてもスムーズに読めました。
自分では、ここまでの文章に仕上げれないのでとても勉強になりました。
ワードプレスに進みたいです。
よろしくお願い致します。
rinamaruさん、初記事お疲れ様でした!
え?!zoom?!美肌?!と、めちゃくちゃ惹かれました。
ちょうどつい先日、zoom会議のためだけにメイクして、めんどくさいなーと思っていたところです。たしかに自分の顔が気になって会議どころではないことが多々あります……。
とてもいいところに着目されましたね。
snap shotは私もインストールしたのですが、あれってたしかzoomをたちあげる前に先に開いておかないと機能しないのですよね。そういう使い方も教えてあげると、読者はとても助かります。
がーこさんも書かれてましたが、言いきれるところはキッパリと言い切ってあげると、これも読者は安心します。
せっかくのとてもいい着眼点の記事、完成したものもぜひ見てみたいです!
何はともあれ執筆大変お疲れ様でした♪
がーこさんも添削お疲れ様でした!
私もZOOMの効果にはびっくりしました。
ZOOMを使う事が多いので、補正効果は助かります。
snap shotは、先に立ち上げてから、ZOOMを立ち上げる事を記事に入れるべきですね
言い切るところは、言い切るべきだと勉強になりました。
コメントありがとうございました!
rinamaruさん、はじめまして。
あえて公に口には出さないけど、女性ならほとんどの人が、じつは気にしている話題ですよね。
zoomを使う女性ならではの切り口と、女性の気を引くピンポイントな視点にセンスを感じました。
自身の経験も織りまぜながら、読者へ共感を投げかける言葉も的確で、読者を惹き込むのがとても上手だなぁと感じます。
勉強になりました。
snap camera、私も使ってみようと思います!
執筆お疲れ様でした。
がーこさん、添削お疲れ様でした。
今回も勉強させていただきました。
rinamaruさん、執筆おつかれさまでした!
ZOOMは今年に入ってよく使うようになりましたよね!
オンライン会議、飲み会、女子会。
だからとても今の状況に合ったテーマの記事だと思います(^^)
何よりも、美肌効果をゲットできる方法というのに惹かれました(笑)
ばっちり化粧するにしても、ちょっと面倒だし。
Snap Camera、私も取り入れてみます(/・ω・)/
がーこさん、添削お疲れ様でした!
読んでいる私も勉強になります…
恥ずかしながら、”沢山”使っておりました…。(笑)
クセになっている部分もあるので、意識していきます!(笑)