新型ウイルスの猛威により、世界的に自粛モードが続く中、皆さんいかがお過ごしですか?
「思うように外出できない」
「友人とも呑みに行けない」
こんなこと、滅多にあることではありませんよね。
超インドア人間の私ですらも、大好きなアニメイベントが中止や延期になったり、予約していた店が臨時休業していたりと、さすがにげんなりしています。
しかし!!こんな時だからこそ普段出来ない事をご自宅でしてみませんか?
滅多にしない場所の掃除や、あとでやろうと思っていた積みゲーの消費。
なかなか時間が無くてほったらかしにしていた、資格取得のための勉強。
普段は読まないスポーツ漫画(私のおすすめ)を読んで、気分をリフレッシュする。
などなど、こんな機会だからこそ、時間を上手に活用してみましょう。
スポーツ漫画のおすすめ「弱虫ペダル」とは
突然ですが、皆さんスポーツは好きですか?
私はそこまで好きではありません。(正直か)
スポーツが好きな読者様や、スポーツ観戦が好きな読者様は、お家でもどかしい気持ちになっていると思います。
「身体を動かせないなら、スポーツ漫画を読めばいいじゃない!」
そうです、今こそスポーツ漫画を読むのをおすすめしたいんです。
それでいて、せっかくなのでちょっと長いストーリーだと、世界観にどっぷり浸れて良いと思います。
そこで、私がご紹介したいスポーツ漫画がこちらです。
引用:弱虫ペダル公式サイト
弱虫ペダル 通称“弱ペダ”
有名作品なので、漫画をよく知らない方でも一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか?
漫画は読むけど、弱虫ペダルは、
- テーマが自転車
- 独特の絵柄
- 競技時の服装がなんかちょっとかっこよくない
などの理由で敬遠していた方もいるかもしれません。
いやもうそれ、超勿体ないですよ!!
読んだらめちゃくちゃハマる&自転車が好きになること間違いなしです。
弱虫ペダルは、2008年から週刊少年チャンピオンで連載されている、渡辺航先生による大人気漫画です。
発行部数は累計2.500万部を突破(2020.5.1時点)
漫画だけでなくアニメ、映画、ドラマ、ミュージカルと様々なメディアで盛り上がりを見せています。
コミックスは66巻まで発売されていて、現在も大人気連載中です。
弱虫ペダルあらすじ
物語は主人公の小野田坂道が、高校に入学する所からスタートします。
坂道は、日々、秋葉原に通う生粋のアニメオタク。
この春から総北高校に入学し、アニメ研究部に入ることを楽しみにしていました。
ところがアニメ研究部は部員数が足りずに休止中。
他に部員を集めなくては活動が出来ません。
そんな中、小野田は同級生の今泉俊輔に、自転車の勝負を挑まれます。
今泉は学校の裏道にある斜度20%の激坂を(直立してみると後ろに倒れてしまうくらいの急な斜面です)普通のママチャリでスイスイ登っていたという話を聞かされ、半信半疑ですが確かめてみたくなったのです。
実際のレースは小野田が負けてしまうのですが、今泉との勝負で自転車の可能性と魅力を見出し、自分も自転車部に入ろうと決意します。
小野田はもともと運動が苦手で大嫌いでした。
しかし、「秋葉原への電車賃が浮く」という理由で、毎日45㎞の道を自転車で走っていたため、実はとんでもなくアスリートの土台が出来上がっていたのです。
そこに先輩からの指導が入り、メキメキと凄い選手に成長していくという、スポ根成長ストーリーです。
スポーツ漫画弱虫ペダルはここが魅力的!
「確かに話は面白そうだけど、なんでここまで人気漫画になったのだろう?」
と思った読者様。
確かにその通り。
では私が思う、「弱虫ペダルはここがいいんです!」というポイントを3つご紹介いたします。
個性的なキャラクター
なんといってもこの作品は登場人物が魅力的。
「こんな個性だらけの集団現実にいる?」と言っていいくらいキャラが立っています。
個々に得意技のようなものがあり(自転車競技なのに)、セリフ回しなんかも面白いです。
主人公の学校だけでなく、ライバル校も面白いキャラや、かっこいいキャラが多く、弱ペダファンからも大人気です。
選手も
- 直線が得意なスプリンター
- 坂道が得意なクライマー
- バランスタイプのオールラウンダー
など各々コースごとに見せ場が用意されています。
実在するコース、自転車
インターハイなどで作中に走るコースは、実在するものがほとんどなんです。
各キャラクターが乗っている自転車(ロードバイク)も
- ビアンキ
- ジャイアント
など、人気メーカーを使用しているので、「自転車を始めて同じコースを走ってみる」というファンも多くいます。
弱虫ペダルのアニメ声優さんも、ほとんどがロードバイクを購入し、ハマっているのだとか。
今日は、千葉県佐倉でこいつらのスタンプを集めている(^_^) pic.twitter.com/vDKirFkUNf
— 伊藤健太郎@声優 (@itoken_k_show) March 17, 2020
引用:Twitter
ちなみに主人公の同級生である鳴子章吉役の声優、福島潤さんが自身のキャラが乗っている自転車、ピナレロを購入したのですが、
買ってすぐに盗難に遭う
というショッキングな事件もありました。
熱いレースバトル
団体戦の難しさや、レース中の事故やトラブルなどが、とてもリアルで手に汗握ります。
特にライバル校とのレースが白熱で、涙なしには見られません。
インターハイは3日あるのですが、最終日のレースは私もずっと泣いていました。(笑)
- 主人公視点
- ライバル視点
- 試合には出ていないサポート視点
といった、あらゆる角度からの感情移入が可能な作品なので、本当に色んな見方ができるのも楽しみの一つです。
作者の渡辺航先生は、自身も自転車に乗っており、様々な地方イベントに顔を出されています。
そんな中、連載も止めることなく書き続けているので、読者の中で、
「この人いつ漫画書いてるの?」
「何人か影武者がいるのでは?」
と話題になったりしていました。
弱虫ペダルを読むなら電子書籍がおすすめ
弱虫ペダルは既に60巻以上出ている巻数の多い漫画なので、今から読むなら電子書籍が断トツでおすすめです。
理由は以下の2つです。
- 外出先でも気軽に読める。
- 家の中で場所を取らない。
シンプルな話ですが、これって結構重要なポイントだったりします。
連載が続いている漫画は、あと何巻で終わるという点が序盤~中盤の段階で予測が付かないので、その分部屋のスペースを確保しなければいけません。
他の作品も同時に買っていると、あっという間に部屋が本でいっぱいになってしまいますよね。
勿論それが良いんだよという意見も賛成ですが、電子書籍だとスマホやタブレット一つで完結するので、
狭い部屋なのに本が場所を取る
というデメリットがなくなります。
また、電子書籍なら何百冊も持ち運べるので、電車や出先で、
「ちょっとここの部分だけ読みたいな」
という時に大変便利です。
私も弱虫ペダルは電子書籍で全巻揃えています。
古いタイプの収集オタクなのでやっぱり本は紙媒体が一番だと思っていたのですが、最近はその便利さから徐々に電子書籍で本を買うということが増えました。
気に入った作品はどっちの媒体も買うので、結局一緒なのですが…。
おすすめスポーツ漫画はこれ!「弱虫ペダル」の魅力に迫る!まとめ
世界中が自粛モードで、ストレスもかかる中ではありますが、せっかくのおうち時間を上手に活用してほしいです。
この機会に長編の漫画に挑戦するのはいかがでしょうか?
弱虫ペダルを読めば自転車を好きになること間違いなしですよ!
この記事が弱虫ペダルを読むきっかけになれば嬉しいです。
ここまでお読みくださりありがとうございました。
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